コバルトブルーとオレンジ色のお腹が美しいカワセミ

カワセミ
Wildlife

「空飛ぶ宝石」という名を持つカワセミ

「空飛ぶ宝石」という名が付いているカワセミ。その名の通り、私が最初にカワセミを見た時、まさにそれが第一印象でした。
近所の公園で、蛍光色のような鮮やかなコバルトブルーが目の前を横切って、びっくりしたのを思い出します。
ちなみに飛んでいる時は、お腹のオレンジ色には気がつきませんでした。

カワセミ(Kingfisher)

カワセミ(Kingfisher)

カワセミの特徴

とにかく見た目が眩しく美しいカワセミくんです。
体に対して長いクチバシが特徴でが、加えて脚が短いところも個人的には見逃せないポイントです

カワセミ(Kingfisher)

カワセミ(Kingfisher)

簡単にまとめると

  • 体はコバルトブルー
  • 目の近くはオレンジ色
  • 胸はからお腹にかけてはオレンジ色
  • 体に比べて長いクチバシ
  • 脚が短い

カワセミは魚釣りの名人

この大きなクチバシを持つカワセミは魚釣りの名人です。
英語でも「Kingfisher」というのは、釣り名人を表しています。

何度か獲物を仕留めた姿は見ていますが、あまりの速さに残念ながらまだ写真に残せていません。

カワセミ(Kingfisher)

カワセミ(Kingfisher)

カワセミが見れる場所

カワセミは、山奥の清流のような場所でしか観察できないと思っていましたが、緑地や公園の小さな池、河川敷でも観察することができます。

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私が初めてカワセミに出会ったのは、市内の公園で開催された1月のバードウォッチングツアーでした。

普段は散歩ついでに野鳥観察という感じで、ツアー参加は初めてでした。
野鳥の会の講師の方よりリストをもらい園内を散策します。野鳥が好きな植物などの説明を聞きながら、様々な野鳥に出会いあっという間の1時間半でした。最後に、参加者全員で鳥合わせをし、その日は20種類もの野鳥を確認できました。

カワセミの存在は以前から知っていましたが、都市部での観察は想像もしていなかったため、初めて出会った時は感動したのを今でも忘れません。

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参考:「にっぽんのカワセミ」 矢野 亮 株式会社カンゼン 2021.4.9

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