フォトダイアリー 〜 帰省中の沖縄で出会ったサシバ?

帰省中の沖縄。何気なく見上げた空に、思いがけず大きな鳥の姿を見つけました。
電線にとまるそのシルエットを見て、「見たことのない大きな鳥がいる!」と思いました。
今となっては悔やまれますが、その時カメラは持っておらず、スマホを駆使してひとまず写真を撮りました。
帰宅後、画像を引き伸ばして調べてみると、「サシバ(差羽)」 ではないかと思っています。
サシバとは?
サシバは、日本各地から南へ渡るタカの仲間で、沖縄には冬を越すためにやってくるそうです。
これまで気にしたことはなかったのですが、沖縄の空にはこんな鳥も飛んでいたんだなと改めて実感。
沖縄では冬の間に飛来することがあり、電線や電柱にとまっている姿が見られることもあるとのこと。

サシバ(Grayfaced Buzzard) 2025.3 沖縄県浦添市経塚にて
サシバを見つけるポイント
次に出会えたときのために、サシバの特徴を少しまとめてみました。
シルエットと大きさ
・全長約45cm(ハシブトガラスより少し小さめ)
・飛ぶときは翼をピンと張った直線的なシルエット
・尾が長めで、先端は少し丸みを帯びている
体の色と模様
・頭は灰色っぽく、背中は茶色
・お腹には白と茶色の縞模様
・のどに白い部分があり、黒い筋(ヒゲ模様)がある
鳴き声
・「ピックィー!」と高く甲高い声(繁殖期には特によく鳴く)
・冬の沖縄ではあまり鳴かないことが多い
どこにいる?
・電線や電柱にとまることが多い(今回の観察どおり!)
・森林の近くや田んぼの上空を飛んでいることも
・滑空しながら「くの字」や円を描くように飛ぶのが特徴
今はピンぼけ写真しかないですが、いつか綺麗なサシバが撮れる日を楽しみに、バードウォッチングを続けたいと思います。

サシバ(Grayfaced Buzzard)2025.3 沖縄県浦添市経塚にて
沖縄には他にもリュウキュウツバメやシロハラクイナなど、南国ならではの鳥たちがいるので、次回はもう少し視野を広げて探してみようと思います。
おまけ:サシバと言えば…
沖縄県の宮古・伊良部島には、渡り鳥のサシバをイメージした展望台「牧山展望台」があります。
宮古島は、サシバが東南アジア(フィリピンなど)へ渡る途中の中継地点としても知られており、その地に建てられた展望台は、翼を広げたサシバの姿を模したユニークなデザインが印象的です。
展望台からは、広く開けた空と海を一望でき、渡り鳥たちの旅路を想像しながら眺めるのにぴったりの場所です。
さらに宮古島は、サシバの一大渡来地としても知られています。
※ちなみに、こちらは以前に訪れた際に撮った写真です。
曇り空で、アングルもなんとも微妙…ではありますが、今回のピンぼけサシバ写真と合わせて、「残念写真シリーズ」としてご覧ください。

サシバをイメージした牧山展望台 沖縄県宮古市伊良部
サシバ展望台の素敵なを写真はぜひこちらの観光協会公式サイトからどうぞ。
牧山展望台, 宮古島観光協会公式情報サイト, 2025.3