バラの花弁の枚数

バラの花形を分類する際、花弁の枚数は基本的な基準のひとつとされています。
花弁の数によって、花全体の印象や咲き方の特徴は大きく異なります。
大きくは「一重咲き」「半八重咲き」「八重咲き」の3つに分けられます。
一重咲き
花弁が5枚のものを指します。
花芯が露出し、素朴で自然な印象を持ちます。原種系や野生種に多く見られます。

ノイバラ(Rosa multiflora)

ロサ ヴィロサ ポミフェラ(Rosa Pomifera)
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デンティ ベス(Dainty Bess)

ベーシーズパープルローズ(Basye’s Purple Rose)
半八重咲き
花弁が8〜20枚程度のものを指します。
花芯は見えているが、一重咲きよりも重なりが増し、やや華やかな外観となります。英語では「セミダブル」と呼ばれます。

オールドブラッシュ(Old Blush)

ピーチブロッサム(Peach Blossom)
八重咲き
花弁が21枚以上のものを指します。
多数の花弁が密に重なり合い、豊かなボリュームを持ちます。
オールドローズから現代の園芸バラまで、幅広い品種で見られます。

セントエリザベス(Saint Elizabeth)

ディスタント ドラムス(Distant Drums)
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八重咲きの中にはさらに細分化された咲き方があり、「高芯咲き」「ロゼット咲き」などの形態に展開します。

ピース(Peace)

シャトルーズ ドゥ パルム(Chartreuse de Parme)
まとめ
一重咲き:花弁5枚。原種や野生種に多い。
半八重咲き:花弁8〜20枚。花芯が見え、適度な華やかさを持つ。
八重咲き:花弁21枚以上。ボリュームがあり、園芸品種の多くに見られる。


















