サボンソウ|泡立つ根をもつピンクの可愛らしい花

サボンソウ
Nature

サボンソウは、6月〜8月にかけて見られる夏の花です。
白や淡いピンクの花が、やさしく香りながら風に揺れます。

サボンソウの特徴と魅力

花は直径2〜3cmほどの小花で、花弁は5枚、わずかに切れ込みが入った星形に近いフォルム。

サボンソウの淡いピンクの花(Common Soapwort)、6月の庭に咲く夏の花

淡いピンクがやさしく揺れる、夏の庭に咲くサボンソウ(Common Soapwort)

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一輪ずつは小さいながらも、茎の先端に数輪がまとまって咲くことで、ふんわりとしたボリューム感があります。

「清廉」という花言葉を持つサボンソウ、初夏の自然に咲く可憐な姿

「清廉」――静かな夏の朝に咲く、香り高きサボンソウ

名前の由来 〜 泡立つ根の秘密

サボンソウの根を水に浸すと泡が出ることからサボン(石鹸)のような花ということでサボンソウと呼ばれています。
実際に、古代からシャンプーやボディソープとして使われてきたようです。

泡立つ根を持つサボンソウ(Saponaria officinalis)の花、石鹸として使われた歴史をもつ植物

泡立つ根を持ち、古代には石鹸代わりに使われたサボンソウ

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英名「Wild Sweet William」の由来

“Wild Sweet William” は、サボンソウ(Saponaria officinalis)の英名のひとつで、花の姿がナデシコ科の「Sweet William(ヒゲナデシコ)」に似ていることから名づけられました。

「Sweet William」は、甘い香りと可憐な見た目から中世ヨーロッパで愛された花で、その名の”William”は、英雄や王にちなむと言われています。

サボンソウの他の英名と意味

野に咲く姿から、“Wild(野生の)”という言葉がつけられたサボンソウは、ナデシコのような可憐な花姿とあいまって、Wild Sweet Williamというロマンチックな名前で親しまれるようになりました。

英名 意味・由来
Common Soapwort 泡立つ根をもつ“石鹸のような植物”という意味で、最も一般的な名称
Bouncing Bet “Bet”は女性の愛称。泡を立てて洗濯する女性の姿から名付けられた通称
Crow Soap / Soapweed カラスという直接的意味ではなく野生に咲く石鹸草という意味を持つ
Wild Sweet William ヒゲナデシコ(Sweet William)に似た花姿と、野生で咲くことから付けられた名前

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サボンソウの基本情報

花名:サボンソウ(さぼん草)
科名:ナデシコ科
属名:サボンソウ属
別名:ソープワート、シャボンソウ
学名:Saponaria officinalis
英名:Common soapwort, bouncing-bet, crow soap, wild sweet William, soap weed
花期:6月~8月
花色:白、ピンク
花言葉:清廉、賢明な行動、友の思い出

サボンソウの仲間

  • アイリッシュモス
  • ウシハコベ
  • カーネーション
  • カスミソウ
  • ナデシコ
  • ハコベ
  • スイセンノウ
  • ロックソープワート

参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ

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