ピンク色の果皮が美しいマユミ(真弓)
/ Last updated: 2026.02.06
ピンクの果皮印象的な果実
マユミの最大の魅力は、9月から10月にかけて枝先に現れる果実です。
淡くやさしいピンク色の、四角い形をした果実は、他の樹木ではあまり見られない独特の魅力があります。
また、秋には紅葉も楽しめるため、果実と葉の両方で、季節の景色にやわらかな彩りを添えてくれます。
マユミの実の特徴
付き初め
ピンク色の四角い実がさくらんぼのように付くのが特徴です。

ピンクの四角い実が可愛らしいマユミ(真弓) 2025.11.20
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成熟・裂開
熟すと裂開し、中から鮮やかな赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を覗かせ、秋の庭や林縁に可憐なアクセントを添えます。

赤い実がピンクの殻から顔を覗かせている様子 2025.12.1
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外側の穏やかなピンクと、内側の鮮やかな赤との対比は、マユミならではの美しさです。
この色彩の変化は観賞期間も長く、庭木としてはもちろん、切り枝や季節のアレンジメント素材としても人気です。
弾けた後
熟して実が弾けた後も果皮はピンク色を保っていますね。

熟して破裂した後の様子 2026.1
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弾けた後もピンク色が残るマユミ 2026.1
マユミの実と紅葉の様子
実が弾ける頃には葉が紅葉します。

マユミの実と紅葉 大阪市内にて 2026.1.31
名の由来
「真弓」という名は、かつてこの木が弓の材料に用いられたことに由来するといわれています。
暮らしでの利用
マユミの木質は緻密で加工性に優れていることから、家具材や印材など、精度を要する用途に利用されています。
観賞用としての美しさだけでなく、暮らしの中で使われてきた実用性を併せ持つ点も、マユミの魅力のひとつです。
花の季節にはまだ出会えていないため、開花の様子を見ることができたら、あらためて追記したいと思います。
マユミの基本情報
花名:マユミ(真弓)
科名:ニシキギ科
属名:ナンテン属
別名:ヤマニシキギ
学名:Euonymus sieboldianus
英名:Hamilton’s spindletree
花期:5月~6月
花色:白、緑
花言葉:真心
ニシキギの仲間
- ウメバチソウ
- クロヅル
- シラヒゲソウ
- ツルウメモドキ
- ハリツルマサキ
- モクレイシ
- ニシキギ
- マサキ
- ツリバナ
- コマユミ
- コクテンギ
参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ




















