春に咲くイースター・カクタス|西洋で親しまれる復活祭の花
/ Last updated: 2025.11.11
春が近づくと、ヨーロッパやアメリカでは「イースター(復活祭)」を祝う準備が始まります。
今回は、植物を通してキリスト教文化に学んだ西洋の風習をご紹介します。
Contents
イースター(復活祭)について
イースターは、キリスト教の『復活祭』を指します。
イエス・キリストが十字架にかけられ亡くなった3日後に復活したことを祝う、キリスト教でもっとも重要な祭日のひとつです。
復活祭の日付は固定されておらず、春分の後、最初の満月の次の日曜日に祝われます。
そのため、毎年3月22日から4月25日のあいだで日付が変わります。
イースターの時期は、寒い冬が終わり、生命が芽吹く春の訪れを感じる季節です。
卵やウサギなど「新しい命」を象徴するモチーフが多く、家族で過ごす明るい祝日として親しまれています。
イースター・カクタスとは
「イースター・カクタス」は、その名のとおり復活祭の時期に咲くサボテンです。
3月中旬から5月にかけて花を咲かせ、春の室内を明るく彩ります。

イースター・カクタス
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キリスト教文化のなかで名づけられたこの植物には、「冬を越えて再び花開く」——そんな復活の象徴が込められているようです。
特徴と見分け方
「イースター・カクタス」は、サンクスギビング・カクタスやクリスマス・カクタスと同じくシュルンベルゲラ属(Schlumbergera)に分類されるサボテンです。
イースター・カクタスの特徴
・葉は幅広で縁は丸みを帯びている
・葉にうぶ毛がある
・花は星形のように咲く

星のような形をしたイースターカクタスの花
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イースター・カクタスの花は、他のホリデーカクタスよりも明るい印象で、春らしい華やかさがあります。
イースター・カクタスの見分け方

丸みを帯びたイースターカクタス
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他のホリデーカクタスの葉

サンクスギビング・カクタスの葉は尖っています。

クリスマス・カクタスの葉は丸みを帯びています。
イースター・カクタスの象徴
イースター・カクタスは、春の訪れを告げる植物として多くの家庭で親しまれています。
その花は、冬を越えて咲く「再生」と「希望」の象徴でもあります。

春に咲くイースター・カクタス
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西洋の人々が復活祭に込めてきた「新しい命への祈り」にふれると、文化や宗教を超えて、季節を祝う心のあたたかさを感じます。
春の光のように、静かに心を明るくしてくれる花です。
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