カワヅザクラ(河津桜)開花時期と特徴|早咲きで花期の長い桜
/ Last updated: 2026.04.28
カワヅザクラ(河津桜)は、1月下旬から3月にかけて見頃を迎える早咲きの桜です。
濃いピンク色の花と、約1か月ほど続く長い開花期間が特徴で、桜シーズンの始まりを告げる存在として親しまれています。
Contents
カワヅザクラの開花時期
カワヅザクラは早咲きの桜として知られていますが、地域によって見頃が異なります。全国の目安をまとめました。
| 地域 | 見頃(目安) |
|---|---|
| 静岡・伊豆(河津町周辺) | 2月上旬〜3月上旬 |
| 関東南部 | 2月中旬〜3月 |
| 西日本 | 2月頃 |
※開花時期は、その年の気温や日照条件により前後します。
カワヅザクラの特徴
カワヅザクラの主な特徴は次のとおりです。
・濃いピンク色の花
・開花期間が約1か月と長い
・静岡県河津町で発見された自然交配種
満開時には木全体が鮮やかなピンク色に包まれ、ソメイヨシノとはまた異なる華やかさを見せます。

カワヅザクラ(河津桜)
ソメイヨシノとの違い
カワヅザクラとソメイヨシノには、開花時期や花期の長さに違いがあります。
《開花時期》
- ソメイヨシノ:3月下旬〜4月上旬
- カワヅザクラ:1月下旬〜3月
《花期の長さ》
- ソメイヨシノ:約1週間
- カワヅザクラ:約1か月
花色はソメイヨシノよりやや濃く、満開時には全体がはっきりとしたピンク色に見えます。
- ソメイヨシノ(染井吉野)
- カワヅザクラ(河津桜)
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3月下旬になると、ソメイヨシノが見頃を迎え、春の主役が移り変わっていきます。
カワヅザクラは自然交配種
カワヅザクラは、オオシマザクラ(大島桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)の自然交配によって生まれたと考えられています。
花色は、オオシマザクラとカンヒザクラの中間のような印象を受けます。

カワヅザクラ(河津桜)
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カワヅザクラの由来
カワヅザクラは、1950年ごろに静岡県・河津町で発見された桜です。
この土地の名前にちなんで、「河津桜(カワヅザクラ)」と名付けられ、 今では、町を代表する春の花として、地元の人々や観光客に親しまれています。

カワヅザクラ(河津桜)
河津桜まつり
河津桜まつりは、例年1月下旬から2月上旬にかけて咲き始めるカワヅザクラに合わせて開催されます。
早春を彩る桜と菜の花の共演でも知られ、多くの来訪者でにぎわいます。
会場では、地元の人々による「吊るし雛」などの展示も行われ、桜とともに華やかな春の訪れを演出しています。
- 河津桜まつりの菜の花
- 河津桜まつりの吊るし雛
ソメイヨシノは開花して1週間ほどで散ってしまいますが、カワヅザクラは1ヶ月ほど長く楽しめます。
カワヅザクラの基本情報
花名:カワヅザクラ(河津桜)
科名:バラ科
属名:サクラ属
別名:
学名:Cerasus kanzakura ‘kawazu-zakura’
英名:
花期:1月~3月
花色:ピンク
花言葉:初恋、純潔
バラ科の仲間
- カンザクラ
- カンヒザクラ
- ソメイヨシノ
- ヤエザクラ
まとめ
早春にいち早く咲くカワヅザクラは、桜シーズンの始まりを告げる存在です。
長く咲き続けるその姿は、春の訪れをゆっくりと感じさせてくれます。
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