日本原種のバラ「ハマナス」の魅力:花から実まで楽しむ自然の恵み

ハマナス(Japanese rose)
Autumn

日本原種のバラ – ハマナス

日本に自生するバラの一つ、「ハマナス(Rosa rugosa)」は、特に北海道の海岸沿いで多く見られる植物です。厳しい海風や塩分に強く、1~2メートルほどの高さに成長し、5枚の大きな花びらを持つ鮮やかなピンクや赤紫の花を咲かせます。

海岸沿いに原生する浜なすの花

海岸沿いに原生する浜なすの花

ハマナスの実(ローズヒップ)

秋になると、ハマナスは「ローズヒップ」と呼ばれる赤い果実を実らせます。
この果実は、ビタミンCが豊富で、古くからお茶や薬、ジャムの材料として親しまれてきました。ローズヒップは、ミニトマトのような大きさがあり、見た目も可愛らしく、観賞用としても人気です。

ハマナスのローズヒップ(Japanese rose rosehip)

ハマナスのローズヒップ(Japanese rose rosehip)

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青から赤い実へと変化していくローズヒップ

青から赤い実へと変化していくローズヒップ(Japanese Rose – rosehip)

花後に付く青い実が、オレンジ〜赤と熟していく様子も楽しいです。

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白のハマナスとそのローズヒップ(Japanese rose)

白のハマナスとそのローズヒップ(Japanese rose)

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