薄ピンクの花が可憐な早咲きのカワヅザクラ(河津桜)

Seasonal Flowers
1月下旬から3月にかけて咲く、薄ピンク色の可憐なサクラです。
沖縄のカンヒザクラの次に咲く、早咲きの桜としても広く知られています。
カワヅザクラの特徴
カワヅザクラは、淡いピンク色が特徴です。
木がピンク色に染まりソメイヨシノとはまた違った美しさが魅力です。

カワヅザクラ(河津桜)
花びらのピンク色は、よく見るとむらがあるのも特徴です。

カワヅザクラ(河津桜)
カワヅザクラの由来
カワヅザクラは、1950年ごろに静岡県・河津町で発見された桜です。
この土地の名前にちなんで、「河津桜(カワヅザクラ)」と名付けられ、 今では、町を代表する春の花として、地元の人々や観光客に親しまれています。

カワヅザクラ(河津桜)
河津桜まつり
毎年、1月下旬ごろから咲き始め、春を告げる花として、菜の花との共演でも知られる『河津桜まつり』が話題になります。
会場では、地元の人々が手作りした「吊るし雛」が飾られ、桜とともに華やかな春の訪れを演出しています。
- 河津桜まつりの菜の花
- 河津桜まつりの吊るし雛
ソメイヨシノは開花して1週間ほどで散ってしまいますが、カワヅザクラは1ヶ月ほど長く楽しめます。
カワヅザクラは「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交配種
カワヅザクラは、オオシマザクラ(大島桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)の自然交配によって生まれたと考えられています。
そう言われてみると、真っ白なオオシマザクラと、濃いピンクのカンヒザクラのちょうど中間のような、やさしいピンク色にも見えてきます。

カワヅザクラ(河津桜)
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オオシマザクラは、3月〜4月にかけて咲く、白や薄いピンクの花をつける野生種の桜です。
「オオシマ」という名前は、伊豆大島に広く自生していることに由来しています。
また、栽培品種の交配親としてもよく知られています。
オオシマザクラの特徴
花の色のついて
咲きはじ...

カンヒザクラ
中国や台湾が原産のカンヒザクラ(寒緋桜)は、日本では特に沖縄県でよく見られ、1月終わり頃から咲く早咲きの桜として知られています。
カンヒザクラの特徴
サクラの代表格であるソメイヨシノとは対照的に、カンヒザクラは鮮やかなピンク色が特徴です。また、花は開...
※この記事は、関連サイト「Azure Garden」の自然を楽しむブログより移行・再編集したものです。
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カワヅザクラの基本情報
花名:カワヅザクラ(河津桜)
科名:バラ科
属名:サクラ属
別名:
学名:Cerasus kanzakura ‘kawazu-zakura’
英名:
花期:1月~3月
花色:ピンク
花言葉:初恋、純潔
バラ科の仲間
- カンザクラ
- カンヒザクラ
- ソメイヨシノ
- ヤエザクラ