花壇の入れ替えで終わりそうな花の活用法

SDG's

花壇の植え替えで捨てられる前にできること

月に一度の花壇の手入れボランティアに参加しています。
今日は夏花壇への植え替えのため、春の花を抜く作業でした。

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こちらの花壇では、まだ元気に咲いている花も多くありますが、管理の都合で処分されてしまいます。

それでも、せっかく咲いている花を、何とかしてもう少し長く楽しめないかと考えました。

入れ替えのために処分される花たち

どうしたら可愛いお花を長く楽しめるかなぁ・・・

空いている花瓶や空き瓶に生けて飾りましょう

家にある空いた花瓶や空き瓶に生けて、お部屋に飾ってみるのはどうでしょう。
短い命かもしれませんが、最後まで楽しむことができます。

引き取ってきたパンジー

引き取ってきたパンジー

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もし「虫がついているのがちょっと気になるな…」という方は、無理に室内に飾らず、玄関の外に置いてみるのも素敵な方法です。

外から帰ってきたときに、玄関先でお花の彩りが迎えてくれるのは、とても心が和みます。
お部屋の中に飾るのが不安な時は、「おうちの入り口」に季節を飾るのもアイディアです。




押し花やドライにして、しおりやポストカードに

「この花、もう少しだけ手元に残したいな」と感じたら、押し花にしてみませんか?
特別な道具がなくても、身近なもので気軽に始められます。

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<材料>
・新聞紙(またはキッチンペーパー)
・電子レンジ
・重しになる本(後で使います)

<作り方>
花びらの水分をやさしくふき取り、新聞紙の間に挟みます。
 ※色移りが心配な場合は、白い紙を間に一枚入れると安心です。
さらにその新聞紙ごと、耐熱皿の上にのせて電子レンジへ。
30秒ほど加熱して、様子を見ます。足りなければ少しずつ追加加熱を。
 ※焦げやすいので、10〜15秒ずつ様子を見ながらがポイントです。
花がしっかり乾いたら、分厚い本などに挟んで形を整えます。
1日ほどそのままにしておけば、やさしい色合いの押し花のできあがり。

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そのまましおりにしたり、メッセージカードに添えたり。
季節の記憶をそっと閉じ込める、自然からの贈り物です。

小さな行動で始めるSDGs

私たちにできることはほんの少しかもしれませんが、身近なところから始めてみるのが大切です。
例えば、今回のように処分される花を捨てる前に、新しい使い道を考えることもその一つ。

自分でできる小さなことから考えてみました。

SDGs 12. つくる責任 つかう責任

公園から引き取ってきたパンジーの再利用

公園から引き取ってきたパンジーの再利用




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