遅咲きの桜の仲間|ウワミズザクラとイヌザクラの見分け方

Botanical Notes

春も深まり、新緑が山を彩る頃、里山で白い花を咲かせる桜の仲間に出会いました。
それが、ウワミズザクラとイヌザクラです。

どちらも、私たちがよく目にするソメイヨシノとは姿が異なり、バラ科サクラ属ではなくウワミズザクラ属に分類される少し変わった桜の仲間です。
よく似ているので、今回はその違いをご紹介します。

ウワミズザクラとイヌザクラの見分け方

どちらも晩春に咲く、房状の花ですが葉のつき方で見分けがつきます。
ウワミズザクラは花と葉が一緒に見えるのに対し、イヌザクラは花序の下に葉がないため、花が際立って見えます。

ウワミズザクラは花序の基部に葉が出る

ウワミズザクラは花序の基部に葉が出る

イヌザクラは花序の基部に葉が出ない

イヌザクラは花序の基部に葉が出ない



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ウワミズザクラとイヌザクラの主な違い

主な違いを表にまとめました。スマートフォンでは横にスクロールしてご覧ください。

比較項目 ウワミズザクラ イヌザクラ
花と葉の位置 花が集まっている部分に葉がつく 花がついている枝には葉がつかない
幹の色 褐色 白っぽい
花の向き 房が垂れ下がるように咲く 花の房が上向きに咲く

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関連記事
それぞれの詳細については、こちらの記事で紹介しています。

・ウワズミザクラについてはこちら。

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・イヌザクラについてはこちら。



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・見分けが難しい花を取り上げた「どっちがどっちシリーズ」もチェックしてみてください。




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