ギボウシ(擬宝珠)|薄紫の花と美しい葉が魅力のガーデンプランツ
/ Last updated: 2025.11.05
薄紫色の花が可憐なギボウシ
5月から9月にかけて、小さなベルのような薄紫の花を咲かせるギボウシ(擬宝珠)。
花は1日でしおれてしまう「1日花」ですが、次々と新しい花を咲かせるため、開花期を通して長く楽しめます。
花の可憐さに加え、観賞価値の高いリーフの美しさが特徴です。
耐陰性が高く、日陰でもよく育つ丈夫さから、初心者にも育てやすく、ガーデナーに人気の高い植物です。

風に揺れるベル型の可憐な花
ギボウシの由来
ギボウシの名前は、神社や仏閣の橋の欄干に飾られる装飾「擬宝珠(ぎぼし)」に由来します。
玉ねぎのように丸く尖った蕾が、その擬宝珠の形に似ていることから名付けられたとされています。

擬宝珠(ギボシ、ギボシュ)
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このように日本の伝統文化と深く結びついた名前を持つギボウシは、古くから庭園植物としても親しまれてきました。

ホスタでも知られるギボウシの葉
イングリッシュガーデンの定番の植物
ギボウシは、英語でホスタ(Hosta)と呼ばれ、イングリッシュガーデンをはじめ世界中の庭で親しまれている植物です。
国内でもホスタという呼び名で紹介されることが多く、ガーデニング好きには定番のシェードプランツとして知られています。

模様の美しいホスタの葉
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品種やサイズが豊富で、ガーデンによって植え方や組み合わせが異なり、それぞれ違った表情を見せてくれるのが印象的です。葉の模様や色合いもさまざまで、同じホスタでも場所ごとに雰囲気が変わり、ガーデン巡りの楽しみを増やしてくれる植物です。
初夏から秋にかけては薄紫や白の花を咲かせ、季節ごとに変化する葉の表情も含めて、庭に奥行きと彩りを添える存在だと感じます。

イングリッシュガーデンで彩りを添えるホスタ
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また、ギボウシはその美しい葉と花で庭を彩るだけでなく、耐陰性や適応力の高さから、初心者からベテランのガーデナーまで幅広く愛されています。
イングリッシュガーデンだけでなく、日本庭園やモダンな庭にもよく合い、その多様性と美しさで多くの人々を魅了しています。
ギボウシの基本情報
花名:ギボウシ(擬宝珠)
科名:キジカクシ科(旧ユリ科)
属名:ギボウシ属
別名:ホスタ、ギボシ
学名:Hosta
英名:plantain lily
花期:5月~9月
花色:白、青、紫
花言葉:沈静、変わらない思い、静かな人
ギボウシの仲間
- アスパラガス
- オーニソガラム
- スズラン
- ドラセナ
- ナルコユリ
- ヒヤシンス
- ムスカリ
- ラケナリア
- ユッカ
- リュウゼツラン
- ヤブラン
参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ
※この記事は、関連サイト「Azure Garden」の自然を楽しむブログより移行・再編集したものです。





















