午年のはじまりに、住吉大社の白馬神事を訪ねて

白馬神事前の様子
Culture

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年最初の記事として、午年の始まりにあたり、大阪市にある住吉大社で行われる白馬神事(あおうましんじ)を訪れました。

白馬神事(あおうましんじ)とは

「白馬神事」は、正月七日に斎行される神事で、邪気を祓い、一年の無病息災を願うものとされています。
神聖な白馬が人々の前に姿を現すことは、清めの象徴とされ、その姿を見ることが新しい年を健やかに迎えるための縁起とされてきました。

住吉大社の御神馬「白雪号」

住吉大社の御神馬「白雪号」は、北海道函館市生まれの和種馬。
平成21年生まれで、現在、16歳になるそうです。人間の年齢にすると、およそ60歳にあたります。

境内にある御神馬の小屋前

境内にある御神馬の小屋前



偶然目にした神事前の様子

神事に先立ち、本殿での神事に向けて、境内にある御神馬の小屋の近くで準備をしている白馬の姿を偶然目にしました。
静かに整えられていくその様子から、これから始まる神事への緊張感が、少しずつ伝わってきます。

白馬神事前の様子

白馬神事前の様子

本殿での神事の様子

本殿前は、予想以上に多くの参拝者で埋め尽くされていました。

人々で埋め尽くされた本殿

本殿へ向けて移動すると人、人、人。

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人々の頭越しに、神事の場ならではの引き締まった空気が伝わってきました。

神事の行われた、本殿前の様子。

神事の行われた、本殿前の様子。

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儀式の後、白馬は第一宮から第四宮までの境内を歩いて回り、その後、駆け巡りました。
白馬の姿をはっきりと捉えることは叶いませんでしたが、神事に参拝することで、日本の文化に改めて目を向けるきっかけとなりました。



見上げた冬の空

駆け巡る姿を想像しながら、混雑の中で見上げた冬の空にはまっすぐな光が差していました。

人々の間から見上げた、冬の空と強い陽射し。

人々の間から見上げた、冬の空と強い陽射し。

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新年のエネルギーのように受け取りながら、今年もまた日々の中で出会う些細な気づきを大切にし、学びへとつなげていきたいと思います。

この一年が、この記事を読んでくださった方にとっても、穏やかで心地よい日々につながっていきますように。

《参考》白馬神事(あおうましんじ), 住吉大社 2026.1.7




関連記事
住吉大社で初夏に行われる「卯之葉神事」については、こちらの記事で紹介しています。

住吉大社 – 基本情報

名称:住吉大社
住所:大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
公式サイト:https://www.sumiyoshitaisha.net

《アクセス》
・南海本線「住吉大社駅」から東へ 徒歩3分
・南海高野線「住吉東駅」から西へ 徒歩5分
・阪堺線「住吉鳥居前駅」から 徒歩すぐ

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関連記事
・白馬神事で印象に残った朱色と青緑から学んだ日本の伝統色についてはこちら。

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