日本近辺でしか見られないヒヨドリ
/ Last updated: 2026.02.05

このボサボサ君をご存知でしょうか?
かつては越冬のため渡来する冬鳥だったようですが、今では通年見られるようになりました。
今回は、この時期になるとセンダンの実を突いているヒヨドリを紹介します。
ヒヨドリの特徴
ヒヨドリと言えば、ボサボサ頭に赤茶のほっぺがトレードマークです。

ボサボサ頭に真っ赤なほっぺのヒヨドリ
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体調は、約28cm。ハトよりはやや小さめです。羽を開くと約40cmくらいになります。

羽を開くと体調約40cmのヒヨドリ
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灰褐色で、尾は長く体はスリム。三段跳びのように飛んでいるのをよく見かけます。


海外のバードウォッチャーからは人気者
ヒヨドリは日本近辺にしか生息していないため、海外のバードウォッチャーからは注目の存在です。
初夏の花柘榴に止まる姿や、水場で小休止する姿など、さまざまな表情を見せてくれます。

初夏には花柘榴の枝に止まるヒヨドリ
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水場で休んでいるヒヨドリ
とにかく食いしん坊のヒヨドリ
椿・桜・梅などの花の蜜が大好物で、春には桜の花に顔を突っ込みながら蜜を吸う姿がよく見られます。
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桜の蜜を吸うヒヨドリ
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花壇の葉牡丹までつつかれることもあるほどです。

葉牡丹を突くヒヨドリ
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また、秋には柿やセンダンの実をついばみ、とにかく何でもよく食べる印象があります。

センダンの実を突くヒヨドリ
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そんな食いしん坊のライバルはメジロ。
同じ花の蜜を巡って、花の奪い合いで争うこともあるようです。
平安貴族が楽しんだ「ひよどりあわせ」
平安時代の貴族の間ではヒヨドリの飼育が盛んだったようです。
「ひよどりあわせ」という催しが御所で開催され、美しい泣き声を競わせていたのだそうです。
個人的には、ヒヨドリというとアオサギと並んで声が高く、やや騒がしい(⁉︎)鳥という印象がありますが、平安の人々にとっては、その鳴き声がむしろ美しいものとして親しまれていたのですね。
ヒヨドリの動画
可愛らしい《 ヒヨドリの動画 》もぜひご覧ください。
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