大阪城公園の梅林|早春に出会った梅の品種と野鳥
/ Last updated: 2026.07.21

大阪城公園の梅林を訪れ、見頃を迎えた梅の花を観察してきました。
大阪城公園の梅林には約105品種・1,270本の梅が植えられており、品種ごとの花色や咲き方の違いを楽しめます。
今回は、園内で印象に残った梅の品種や足元に咲く草花、梅林で出会った野鳥の様子を写真とともにご紹介します。
大阪城公園の梅林
大阪城公園の梅林は、内濠沿いに広がる約1.7ヘクタールの梅園です。
早咲きから遅咲きまでさまざまな品種が植えられており、見頃の時期には国内外から多くの人が訪れます。
同じ梅でも花色や枝ぶり、香りなどに違いがあり、品種を見比べながら歩くのも梅林ならではの楽しみです。

大阪城 梅林
印象に残った梅の品種
白加賀(しらかが)
白加賀は、大阪府の梅の標本木として知られる代表的な品種です。
大阪の梅の開花宣言は、この品種の開花状況をもとに発表されます。
白い花が枝いっぱいに咲く姿は見応えがあり、梅林でも存在感のある品種でした。

白加賀(しらかが)- ‘Shirakaga’
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ちなみに、大阪の桜の標本木は、大阪城公園「西の丸庭園」にあります。
緑萼(りょくがく)
緑萼は、萼が緑色を帯びることから名付けられた品種です。
白い花との組み合わせが落ち着いた雰囲気をつくり、梅林の中でも印象に残りました。

緑萼(りょくがく)- ‘Ryokugaku’
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緑萼(りょくがく)- ‘Ryokugaku’
豊後梅(ぶんごうめ)
豊後梅は、紅色を帯びた枝と淡い花色の組み合わせが美しい品種です。
枝の色も観察すると、花とはまた違った魅力があります。

豊後梅(ぶんごううめ)- ‘Bungoume’
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豊後梅(ぶんごうめ)- ‘Bungoume’
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武蔵野(むさしの)
武蔵野は、日本の梅の中でも花が大きい品種として知られています。直径5cmほどになるものもあるようです。
一輪一輪の存在感があり、遠くからでも目を引く華やかさがありました。
今回は写真に収められませんでしたが、小さな花をつける「米良(メラ)」と対比して楽しむのもおすすめです。

武蔵野(むさしの)- ‘Musashino’
道知辺(みちしるべ)
名前が印象的な品種です。
強い香りを持ち、夜でも香りで咲いている場所が分かったことから、この名前が付いたといわれています。
花だけでなく、名前の由来を知ることでより印象に残る梅でした。

道知辺(みちしるべ)- ‘Michishirube’
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道知辺(みちしるべ)- ‘Michishirube’
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梅の足元に咲くニホンズイセン
梅の足元には日本水仙が咲き、梅と共演する姿が印象的。
訪れる季節ごとに草花との組み合わせを楽しめます。

梅の木の下のニホンズイゼン
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梅の木の下のニホンズイゼン
梅林で出会った野鳥
大阪城公園は、野鳥観察でも人気のある公園です。
今回訪れた日も、梅の枝にジョウビタキやシジュウカラが姿を見せてくれました。
花を観察していると鳥のさえずりが聞こえ、植物と野鳥を一緒に楽しめるのも、この梅林の魅力の一つです。
ジョウビタキ
梅の枝にとまるジョウビタキの姿を見ることができました。
花との組み合わせは、この時期ならではの風景です。

ジョウビタキと梅 @ 大阪城公園にて
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シジュウカラ
シジュウカラは、公園や住宅地でも見られる身近な野鳥です。
梅林でも美しいさえずりが聞こえ、花の間を飛び回る様子を観察できました。

シジュウカラ
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連写した写真を見返すと、シジュウカラが前・後ろ・横と、さまざまな角度から姿を見せてくれました。
普段は見比べる機会の少ない羽色や模様も、あわせて観察できました。

シジュウカラ(前)

シジュウカラ(後ろ)

シジュウカラ(横)
大阪城公園では、毎年「今年の梅」が選ばれています。過去には「白滝枝垂れ」や「道知辺」などが選ばれており、本記事で紹介している「道知辺」は2025年の「今年の梅」に選ばれました。
多くの品種が植えられている梅林だからこそ、その年に紹介される品種に注目すると、それぞれの違いにも目を向けるきっかけになりますね。
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大阪城公園の梅林
大阪城公園の基本情報
施設名 :大阪城 梅林
公式URL:https://www.osakacastlepark.jp/flower/
住所 :大阪府大阪市中央区大阪城2
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