春の池泉に広がる牡丹の風景|大根島・由志園の日本庭園を訪ねて
/ Last updated: 2026.05.06

島根県松江市の大根島にある日本庭園「由志園」を訪れました。
大根島は日本一の牡丹の生産地で、由志園でも多くの牡丹が育てられています。
由志園について
由志園は、出雲地方の風景をイメージして造られた庭園で、池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)として園内を歩きながら景色を楽しめるように設計されています。
春の牡丹をはじめ、四季折々の花が楽しめる庭園としても知られています。
庭園の見どころ
由志園では、池泉牡丹(ちせん)をはじめ、池泉回遊式庭園ならではの景色や季節の花々を楽しむことができます。
池泉牡丹と牡丹苑路
春の見どころとして知られているのが「池泉牡丹」です。
ゴールデンウィーク期間限定で開催される催しで、約3万輪もの牡丹が池泉に浮かべられます。

池に敷き詰められた牡丹
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池の水面を牡丹の花で埋め尽くす景色は由志園ならではのもので、庭師の手作業によって一輪ずつ丁寧に並べられています。

庭師の手作業で池に毎日並べられている牡丹
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水面いっぱいに広がる牡丹の花はとても華やかで、庭園の景色とともに印象に残る風景です。

牡丹の花で埋め尽くされた由志園の風景
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ゴールデンウィークの最終日には、池泉に浮かぶ牡丹がすべて黄色に彩られる「イエローガーデンフェスティバル(黄金の池泉牡丹)」も開催されるようです。
また、茶室へ続く苑路にも牡丹の花が敷き詰められ、この時期だけの華やかな景色が広がります。
足元一面を彩る牡丹の花が、庭園散策の時間をより印象深いものにしていました。

苑路一面に敷き詰められた牡丹が彩る由志園の風景
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池泉回遊式庭園
園内は池を中心とした池泉回遊式庭園となっており、園路を歩きながら変わっていく景色を楽しめるように作られています。

池泉に浮かぶ牡丹と石灯籠が美しい由志園の庭
橋や石組が庭の景色のアクセントになり、場所によって見える庭園の表情が少しずつ変わっていきます。

新緑に包まれた由志園の庭園と赤い橋
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苔むした岩と水の流れが美しい由志園の庭
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こちらは別アングルからの赤い橋の風景です。

水の流れの先に赤い橋が見える由志園の庭園風景
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歩きながら庭園の景色を楽しめるのも、この庭園の魅力のひとつです。
季節の花々
牡丹以外にもツツジが見ごろを迎えていました。

新緑とツツジに彩られた由志園の庭園
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園内の散策路ではピンクや薄紫色のシャクナゲが咲いていました。

散策路で見つけたシャクナゲ(石楠花)

淡い紫のシャクナゲ(石楠花)
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牡丹だけでなく、季節ごとの花々が庭園の景色を彩っていました。
牡丹の館
牡丹の館では、一年を通して牡丹を鑑賞することができます。
3年間の準備期間を経て開花した牡丹を、約1週間の周期で職人が丁寧に植え替えながら展示しているのだそうです。
館内には、錦絵とともにさまざまな品種の牡丹が紹介されており、来園者による人気投票も行われていました。
この投票は、毎年大根島で開催される「牡丹祭り」にあわせて実施されているもののようです。
投票結果は、人気の牡丹を番付形式で紹介する企画につながっているとのことでした。

錦絵とともに展示された牡丹の品種展示コーナー
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錦絵に描かれた牡丹と実際の花を見比べながら、日本文化の中で愛されてきた牡丹の美しさを感じることができます。

錦絵とともに展示された牡丹の品種展示コーナー
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色や形の異なる牡丹が並び、それぞれの個性をゆっくりと鑑賞できる展示になっていました。

職人の手入れによって育てられた牡丹の品種展示
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庭園に咲く牡丹とはまた違い、品種の多様さや文化的な背景に触れられる空間です。
喫茶室から眺める庭園
由志園の館内には、庭園を眺めながら休憩できる喫茶室もあります。

池泉牡丹と庭園を一望できる由志園の喫茶室
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大きな窓の向こうには庭園が広がり、季節の花や景色をゆっくりと眺めることができます。

喫茶室からの風景
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春の時期には池泉に浮かぶ牡丹の花も見え、室内からでも庭園の景色を楽しめる空間になっています。
由志園の基本情報
施設名 :由志園
公式URL:https://www.yuushien.com
住所 :〒690-1492 島根県松江市八束町波入1260-2
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由志園とはまた異なる、絵画のような庭園景観が印象的でした。



































