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ノートルダム大聖堂と首里城 ― 万博2025で見た復興の展示

ノートルダム大聖堂と首里城の展示 大阪万博フランスパビリオンにて
Outings

― 大阪万博で感じた復興のつながり ―

2025年9月、大阪・関西万博のフランスパビリオンを訪れました。
展示の中で目に留まったのが、ノートルダム大聖堂と首里城の模型でした。

2019年という共通点

2019年、パリの ノートルダム大聖堂 は大規模な火災に見舞われ、尖塔や屋根の大部分が焼失しました。
同じ年の10月には、沖縄の 首里城 でも火災が発生し、正殿をはじめ主要な建物が全焼しています。

遠く離れた二つの建築に、同じ年に大きな出来事が起きました。



万博2025での展示

フランスパビリオンでは、こうした歴史的建築の復興をテーマに、大型模型が展示されていました。
遠く離れた二つの建築が、同じ年の出来事として並んでいることが印象に残りました。

ノートルダム大聖堂と首里城の展示

ノートルダム大聖堂と首里城の展示

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同じ2019年に火災を経験した建築として紹介されており、その痛みを共有しているように感じました。
国も文化も異なりますが、歴史的建築を失う衝撃には共通するものがあります。

建物を守る存在 ― 彫像と獅子瓦

ノートルダムと人面像

ノートルダム大聖堂の屋根や塔の縁には、さまざまな彫像が置かれています。
雨水を流す機能を持つものや、装飾として設けられた怪物像などです。

この模型に見られる人物像も、建築の一部として据えられていました。

大阪万博2025 フランスパビリオンのノートルダム大聖堂の模型

ノートルダム大聖堂と人面像

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首里城と獅子瓦

一方、首里城の屋根には獅子瓦が据えられています。
災厄を防ぎ、建物を守る存在として置かれる装飾です。

大阪万博2025 フランスパビリオンの首里城正殿の模型

首里城と獅子瓦

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形や文化は異なりますが、屋根の上で建築を守る象徴として置かれてきた点には共通性が見られます。
万博の展示で二つの建築を見ながら、その象徴的な存在にも思いが及びました。



それぞれの再建

ノートルダム大聖堂では、国内外の支援のもと修復工事が続けられています。

首里城もまた、段階的に再建工事が進められています。
再建の過程では、屋根を飾る鬼瓦も新たに制作されています。

後日調べたところ、令和の鬼瓦は若い職人が制作を担っていると紹介されていました。
復興は建物を再び建てるだけでなく、技術を次の世代へつなぐ営みでもあるようです。

国を越えて続く復興

ノートルダム大聖堂と首里城。
形も文化も異なりますが、どちらもその土地を象徴する建築です。

万博の会場で二つが並んでいるのを見て、復興という営みは国を越えて続いているのだと実感しました。

二つの建築の復興がこれからも順調に進むことを願いました。

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《関連記事》
・首里城や琉球文化に関する記事はこちら。




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