びわ湖大津館イングリッシュガーデン|琵琶湖を臨む庭の風景と見どころ
/ Last updated: 2026.04.24

びわ湖大津館に隣接する、湖畔のイングリッシュガーデン。
今回は、滋賀県大津市にあるびわ湖大津館(旧琵琶湖ホテル)のイングリッシュガーデンをご紹介します。
Contents
『びわ湖大津舘』とはどんなところ?
『びわ湖大津館』は、1934年に外国人観光客の誘致を目的として建てられた国際観光ホテルです。
当時はヘレン・ケラーをはじめ、海外の要人や皇室関係者も訪れた迎賓館として利用されていました。
和と洋の意匠が融合した外観は、現在見ても印象的です。
現在は大津市が運営する文化施設として、多目的ホールや会議室、レストラン・カフェなどが併設されています。
また、イングリッシュガーデンを利用したウェディングも行われています。

和洋折衷の建築が印象的なびわ湖大津館と庭園の風景
『びわ湖大津舘』の庭園について
湖畔に広がる庭園は、テーマごとに分かれた5つのエリアで構成されています。
それぞれ異なる植栽や景観が楽しめるのが特徴です。
グラベルガーデン
グラベル(gravel)は「砂利」を意味し、砂利や石を敷いた中にハーブや宿根草を植えたエリアです。
水やりの負担が少なく、自然に近い植栽が特徴で、季節によって表情が大きく変わります。
秋には落ち着いた色合いの景色が広がります。

秋のグラベルガーデン
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ボーダーガーデン
手前から奥に向かって植物の高さが変化する、立体的な花壇です。
訪問時は11月で、落ち着いた景色が中心でしたが、カリンの実が色づき、季節の移ろいを感じることができました。

ボーダーガーデン@びわ湖大津館イングリッシュガーデン
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秋のボーダーガーデン
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びわ湖大津館イングリッシュガーデンは、春バラの名所としても知られています。
満開のオールドローズや宿根草が織りなす景色は、秋とは異なる華やかさがあります。
ノットガーデン
ノットガーデンはイギリス発祥の整形式庭園で、ツゲなどを刈り込んで「結び目(ノット)」の模様を作るのが特徴です。
刈り込みのラインと草花のコントラストによって、幾何学的な美しさが際立ちます。
2階の展望テラスからは、琵琶湖を背景にした全景を見渡すことができます。

大津イングリッシュガーデン(Otsu English Garden)
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きれいに刈り込まれたツゲの中には、サルビアレウサンカが咲き誇り模様を引き立てていました。

大津イングリッシュガーデン(Otsu English Garden)
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ランドスケープガーデン
自然の景観を活かした「風景式庭園」です。
琵琶湖とローズガーデンが一体となり、まるで風景画のような広がりのある景色が楽しめます。

ランドスケープガーデン
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ランドスケープガーデン
フレグランスローズガーデン
ローズソムリエの小山内健氏監修のもと、約300種・3,000株のバラが植えられています。
オールドローズからモダンローズまで幅広く、香りも含めて楽しめる構成になっています。
また、テーマごとにゾーン分けされているのも特徴です。

ローズガーデン
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・皇室ゾーン : マリーアントワネット、クイーンエリザベスなど
・俳優ゾーン : ヘンリー フォンダ、イングリッド バーグマンなど
・音楽家ゾーン : チャイコフスキー、マリア カラスなど
人物名にちなんだバラを巡ることで、テーマ性のある鑑賞ができます。
琵琶湖とクルーズ船
敷地内には「柳が崎湖畔公園港」があり、琵琶湖汽船が運航するミシガンが発着します。
湖と船、そして庭園が重なる風景は、どの角度から見ても絵になる景色です。
「ミシガン」という名称は、滋賀県とアメリカ・ミシガン州の姉妹提携に由来しています。

びわ湖ミシガンクルーズ
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琵琶湖観光船の詳細について
琵琶湖汽船 びわ湖クルーズ公式サイト
びわ湖大津館の基本情報
公式URL:https://www.biwako-otsukan.jp/englishgarden.html
営業時間: 9:00-19:30
休園日 : 火曜日(祝日の場合は営業)
駐車場 : 約360台(無料)
入園料 : 詳細は上記URLにて最新情報をご確認ください。
住所 : 滋賀県大津市柳が崎5−35
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