ノリウツギ(糊空木)|円錐形の花が特徴のアジサイ科の花木と名前の由来
/ Last updated: 2026.04.15

Autumn
ノリウツギは、初夏から夏にかけて花を咲かせるアジサイ科の落葉低木です。
円錐形にまとまった花を付けるのが特徴で、「ピラミッドアジサイ」とも呼ばれます。
公園や庭木として利用されるほか、山地でも見られることがあります。
ノリウツギの特徴
花は円錐状に集まり、先端に向かって細くなる形をしています。
外側に大きな装飾花が付き、内側に小さな両性花が集まります。
咲き始めは白色で、夏から秋にかけて淡いピンク色へと変化し、秋には赤みを帯びます。

秋に色づいたノリウツギ。
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枝先にまとまって咲くため、株全体としてボリュームのある印象になります。

ボリュームのある花房をつけたノリウツギ
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名前の由来
ノリウツギの「ノリ」は、樹皮から粘りのある成分が取れることに由来します。
この成分は、和紙づくりの糊料として利用されてきました。
また、ウツギに似た花を咲かせることから、この名で呼ばれます。
カシワバアジサイとの見分け方
ノリウツギは円錐形の花房を持つため、同じような花姿のカシワバアジサイと似て見えることがあります。
見分けるポイントは葉の形です。
ノリウツギ:切れ込みがなく、シンプルな楕円形の葉
カシワバアジサイ:柏の葉のように大きく、深い切れ込みがある
カシワバアジサイ:柏の葉のように大きく、深い切れ込みがある
| 項目 | ノリウツギ | カシワバアジサイ |
|---|---|---|
| 葉 |
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| 花の形 | 円錐形の花房 | 円錐形の花房 |
| 葉の形 | 切れ込みがなく、楕円形ですっきりした葉 | 柏の葉のように大きく、深い切れ込みがある |
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ノリウツギの基本情報
花名:ノリウツギ(糊空木)
科名:アジサイ科
属名:アジサイ属
別名:ノリノキ、サビタ
学名:Hydrangea paniculata
英名:Peegee hydrangea
花期:7月~9月
花色:白、ピンク
花言葉:
アジサイの仲間
参考:花しらべアプリ












































