ノリウツギ(糊空木)|円錐形の花が特徴のアジサイ科の花木と名前の由来

ノリウツギ(糊空木)- Peegee Hydrangea
Autumn

ノリウツギは、初夏から夏にかけて花を咲かせるアジサイ科の落葉低木です。
円錐形にまとまった花を付けるのが特徴で、「ピラミッドアジサイ」とも呼ばれます。

公園や庭木として利用されるほか、山地でも見られることがあります。



ノリウツギの特徴

花は円錐状に集まり、先端に向かって細くなる形をしています。
外側に大きな装飾花が付き、内側に小さな両性花が集まります。

咲き始めは白色で、夏から秋にかけて淡いピンク色へと変化し、秋には赤みを帯びます。

ノリウツギ(糊空木)

秋に色づいたノリウツギ。

————— —————

枝先にまとまって咲くため、株全体としてボリュームのある印象になります。

ボリュームのある花房をつけたノリウツギ

ボリュームのある花房をつけたノリウツギ

————— —————



名前の由来

ノリウツギの「ノリ」は、樹皮から粘りのある成分が取れることに由来します。
この成分は、和紙づくりの糊料として利用されてきました。
また、ウツギに似た花を咲かせることから、この名で呼ばれます。

カシワバアジサイとの見分け方

ノリウツギは円錐形の花房を持つため、同じような花姿のカシワバアジサイと似て見えることがあります。

見分けるポイントは葉の形です。

ノリウツギ:切れ込みがなく、シンプルな楕円形の葉
カシワバアジサイ:柏の葉のように大きく、深い切れ込みがある
項目ノリウツギカシワバアジサイ
ノリウツギの葉 大きく存在感のあるカシワバアジサイの葉
花の形円錐形の花房円錐形の花房
葉の形切れ込みがなく、楕円形ですっきりした葉柏の葉のように大きく、深い切れ込みがある

———- ———-



ノリウツギの基本情報

花名:ノリウツギ(糊空木)
科名:アジサイ科
属名:アジサイ属
別名:ノリノキ、サビタ
学名:Hydrangea paniculata
英名:Peegee hydrangea
花期:7月~9月
花色:白、ピンク
花言葉:

アジサイの仲間



参考:花しらべアプリ




ピックアップ記事

関連記事一覧