シジュウカラ|黒いネクタイ模様が目印の身近な野鳥

シジュウカラ - Japanese Tit
Nature

数年前から見かけるたびに観察しているのですが、動きが早く、なかなかうまく撮影できずにいました。
今回は少し近い距離で撮ることができたので、紹介します。

これまでに見かけたのは、ローズガーデンや大阪城公園、植物園など。



シジュウカラとは

シジュウカラは、公園や庭先、雑木林などで見られる小型の野鳥です。
一年を通して見られる留鳥で、季節を問わず観察できます。

シジュウカラの大きさ

大きさは体長およそ14〜15cmほど。
スズメより少し大きく、ムクドリよりやや小さいサイズです。

体の特徴

白い頬と黒い頭、そして胸に入る黒いネクタイのような模様が特徴です。

正面から見ると、白と黒のコントラストがはっきりしていて印象的です。

シジュウカラ(前)

シジュウカラ(前)

————— —————

シジュウカラ(横)

シジュウカラ(横)

————— —————

背中はやや緑がかった色をしており、落ち着いた配色をしています。

シジュウカラ(後ろ)

シジュウカラ(後ろ)

————— —————



オスとメスの区別

シジュウカラのオスとメスは、胸の黒いネクタイの太さで見分けられることがあります。
一般的に、太くはっきりしているものがオス、細めのものがメスとされています。
<シジュウカラのオス>
ネクタイの黒いラインが下までしっかり続いている個体

スモモの木に止まるシジュウカラ

スモモの木に止まるシジュウカラ

————— —————

<シジュウカラのメス>
細めのネクタイが見られる個体

シジュウカラ (メス)

細めのネクタイ – シジュウカラ(メス)

————— —————

こちらは、ネクタイの黒い部分がやや細く、途中で薄くなっているように見えました。
そのため、メスの可能性がある個体と思われます。

シジュウカラのメス

シジュウカラのメス

————— —————

鳴き声とコミュニケーション

シジュウカラは鳴き声のバリエーションが豊富で、状況によって使い分けていることが知られています。

たとえば「ヂヂヂヂ」は仲間を呼び集める際に、「ジャージャージャー」はヘビなどの外敵に対する警戒時に発せられると考えられています。
こうした鳴き分けによって、仲間同士で情報を伝えている可能性が指摘されています。

身近な鳥ですが、そんな鳴き声の違いに目を向けると、観察の楽しみがさらに広がります。



《参考》『僕には鳥の言葉がわかる』 鈴木俊貴 小学館 2025.1.28

《関連記事》
・野鳥の大きさは「ものさしどり」を基準にすると分かりやすいと言われています。

————— —————

・身近で見られる野鳥たちはこちら。




ピックアップ記事

関連記事一覧