ヤブラン(藪蘭)|細い葉と薄紫の花が美しい常緑の下草
/ Last updated: 2026.04.05

ヤブランは、夏から秋にかけて薄紫の花を咲かせます。
庭や公園の足元で、よく見かける植物です。
ヤブランの特徴
ヤブランは、細くしなやかな葉と、夏から秋にかけて咲く薄紫の花が特徴の常緑植物です。
草のような姿をしていますが、ランの仲間ではなくキジカクシ科に分類されます。
花は穂状に立ち上がり、小さな紫の花が連なるように咲きます。

小花が連なるように咲くヤブランの花
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花後には黒や濃い紫色の実をつけ、季節とともに姿が変わります。

ヤブランの実
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緑から黒く変化するヤブランの実
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黒く熟したヤブランの実
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株元から細長い葉が放射状に広がり、年間を通して緑を保ちます。
ヤブランの利用
ヤブランは、庭の下草やグランドカバーとして広く利用される植物です。
日陰や半日陰でもよく育つため、建物の北側や樹木の下などでも安定して植えられます。
和風庭園からナチュラルガーデンまでなじみ、石組みや小道の足元に植えると落ち着いた雰囲気になります。

花後には黒い実をつけるヤブラン
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一度根付くと手入れも少なく、長く楽しめるのも特徴です。
ヤブランの名前の由来
ヤブラン(藪蘭)は、「藪に生えるランのような植物」という意味から名付けられました。
実際にはラン科ではありませんが、細い葉やすっと伸びる花穂の姿がランを思わせることから、この名前が付けられています。
ヤブランの基本情報
花名:ヤブラン(薮蘭)
科名:キジカクシ科
属名:ヤブラン属
別名:リリオペ、ヤマスゲ(山菅)
英名:Liriope
学名:Liriope muscari
花期:8月-10月
草丈:20-60cm
花色:青、紫
花言葉:隠された心、忍耐
ヤブランの仲間
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キジカクシ科の仲間には、他にも以下のような植物があります。
- アスパラガス
- オーニソガラム
- スズラン
- ドラセナ
- ナルコユリ
- ヒヤシンス
- ラケナリア
- ユッカ
- リュウゼツラン
《参考》
「自然散策が楽しくなる!花図鑑」 山田隆彦 著 池田書店 2022.3.25
「花しらべ花認識/花検索」アプリ



































