アケボノウツギ(曙空木)|淡紅色の花と斑が特徴の初夏の花

アケボノウツギ(曙空木)- 'Akebono-utsugi'
Nature

初夏になると、やわらかな淡紅色の花を咲かせるアケボノウツギ。
花の内側に見られるオレンジ色の斑が印象的で、枝いっぱいに花をつける姿が目を引きます。



アケボノウツギの特徴

花の特徴

アケボノウツギは、筒状の花を枝先にまとまって咲かせる花木です。
花は淡い紅色で、内側にはオレンジ色の斑が入るのが特徴です。

この斑がアクセントとなり、やわらかな色合いの中にも個性的な表情が感じられます。

アケボノウツギの淡紅色の花とオレンジ色の斑の様子

淡紅色の花と、内側に入るオレンジ色の斑が特徴のアケボノウツギ

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葉の特徴

葉は対生し、やや細長い形をしています。

アケボノウツギの葉の様子

対生するアケボノウツギの葉の様子

花後の様子

花後の果実には細かな毛が見られます。

アケボノウツギの花後の果実と毛の様子

花後のアケボノウツギ。果実に伸びる毛が印象的です。



名前の由来

「曙(あけぼの)」とは、夜明け前の空がほんのりと明るく染まる様子を表す言葉で、淡い黄赤の色合いを指し、日本の伝統色のひとつとしても知られています。
アケボノウツギの淡紅色の花も、そのやわらかな色合いに由来するとされています。

日本の伝統色 曙色(あけぼのいろ)

日本の伝統色「曙色」

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別名のショウキウツギ(鍾馗空木)の「鍾馗(しょうき)」は、中国の伝説に登場する魔除けの神で、日本では端午の節句に飾られることでも知られています。
この果実の毛が、そのヒゲに見立てられたことから名付けられました。



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アケボノウツギは初夏を彩る美しい花木です。

アケボノウツギの咲く様子

枝いっぱいに咲き誇るアケボノウツギ

アケボノウツギの基本情報

花名:アケボノウツギ(曙空木)
科名:スイカズラ科
属名:ショウキウツギ属
学名:Kolkwitzia amabilis
英名:Beauty bush
別名:ショウキウツギ(鍾馗空木)
花期:5月~6月
花色:ピンク
花言葉:
原産地:中国

アケボノウツギの仲間

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これらの他に、スイカズラ科の仲間には以下のようなものもあります。
・ウコンウツギ
・キバナウツギ



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・卯の花の名所 大阪市住吉大社境内にある「卯の花苑」

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