ハクモクレン・シモクレン・コブシの見分け方|見た目と咲き方のちがい

Column
春の散歩道でふと見上げると、そこに咲いている大きくて美しい花たち。
「この大きな花、なんていうのかな?」
…そんなふうに思ったことはありませんか?
この記事では、春に咲く「ハクモクレン(白木蓮)」、「シモクレン(紫木蓮)」、「コブシ(辛夷)」の花の違いや特徴をまとめています。
それぞれの花についての個別記事もご用意していますので、ぜひお気に入りの花を見つけてください。
Contents
✿ 木蓮の仲間たちとその違い
名前 | 花の色 | 花びらの枚数 | 花の咲き方 | 開花時期 |
---|---|---|---|---|
ハクモクレン | 白 | 9枚 | 上向き、香りあり | 3月中旬〜4月上旬 |
シモクレン | 赤紫(外)× 白(内) | 6枚 | 上向き | 3月下旬〜4月中旬 |
コブシ | 白(中心に紅色も) | 6枚 | 横向きまたは斜め上 | 3月下旬〜4月中旬 |
✿ ハクモクレン・シモクレン・コブシ、それぞれの姿と咲き方
ハクモクレン(白木蓮)
清らかで香り高い白い花。大きくふっくらと咲き誇り、春の光をやさしく反射します。

3月〜4月にかけて見られる白い花です。
ハクモクレンの特徴
ハクモクレンは、花径が10〜20cmと大きく上向きに花をつけます。芳香があるのも特徴です。
私の母も幼かった時に見たのハクモクレンの香りを今でも忘れられないとよく話してくれます。
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シモクレン(紫木蓮)
赤紫の花びらの外側と、白い内側のコントラストが美しい花。仏教とも縁が深く、お寺に多く見られます。

一般的に「木蓮」と呼ばれるのは、紫色の花を咲かせるシモクレン(紫木蓮)ですが、
白い花のハクモクレン(白木蓮)もよく見られるため、両者が混同されることもあります。
シモクレンは、ハクモクレンが咲き終わる頃から咲き始め、3月から5月にかけて見られる春の花です。
私の散歩道では、お寺...
コブシ(辛夷)
どこか素朴で野性味のある小ぶりな白花。里山や住宅地でもよく見かけます。

3月〜4月にかけて見られる白や薄ピンク色の可憐な花です。
私の散歩道では街路樹として植栽されています。
3月になると街のあちこちが白や薄ピンク色に染まり春が訪れを感じる花の1つです。
コブシの特徴
コブシは、春に咲くモクレン科の花です。コブシはモクレンと比べて小ぶりで、...
✿ おわりに
モクレンの仲間はどれも美しく、それぞれの咲き方や色、香りに個性があります。
名前や特徴を知ってから見ると、いつもの道が少しだけ特別に感じられるかもしれません。
今がちょうど見頃。春のやさしい日差しの中で、何か小さな発見のきっかけになれば幸いです。