スズメ:ほおの黒いもみあげがトレードマーク

スズメ
Wildlife

誰もが知っているスズメ

一番身近な野鳥で誰でも一度は見たことがあるでしょう。

スズメの特徴

ほおの黒いもみあげ模様がトレードマーク。
地面をぴょんぴょんと飛び跳ねます。この歩き方をホッピングといいます。

スズメは2種類いる

英国鳥類保護協会(RSPB)によるとスズメは、2種いるようです。
それぞれの名前と直訳は、「House Sparrow(家スズメ)」「Tree Sparrow(木スズメ)」。

大きさ」と「顔の模様」が見分ける方法です。

House Sparrow(家スズメ)- 頬は白。模様はない。頭は灰色。体長は14−15cm。
Tree Sparrowm(木スズメ)- 頬に黒の模様がある。頭は茶色。体長は約14cm。

日本で見るスズメは後者のTree Sparrowです。日本の他の情報では、12−13cmくらいという情報もあります。個体差があります。
またスズメに似たような鳥でホオジロというと鳥もいるようです。今後も調査してみたいと思います。

ものさしどりという役割を持っています

ものさしどりという役割を持っています

スズメは「ものさしどり」のメンバー

スズメは、1年中見られる鳥ということで「 ものさしどり」として知られています。

ものさしどり」とは、鳥の大きさを表現する時に目安にする鳥のことを言うんだよ。1年中見られる鳥で全国的に分布している鳥がものさしどりなんだよ。

「ものさし鳥」のメンバーと大きさの関係
スズメ < ムクドリ < キジバト < ハシブトガラス

スズメの特徴

「ものさしどり」の代表なので、まずは体長からご紹介!
スズメの体長は約12-14cmです。

これからも新たな情報があれば、情報アップしていきます。

スズメの動画

スズメの動画をご覧になりたい方は《こちら 》。

よく見ると背中の模様が面白いです。

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《参考》
「トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ」2018.9.8 監修・執筆 川上和人 三上かつら 川嶋隆義 西東社
「自然散策が楽しくなる! 見わけ聞きわけ 野鳥図鑑」 2018.3.26 監修写真 叶内拓哉 池田書店 

Houae Sparrow, RSPB, 2023.09

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