ツバキとサザンカの違い|見分け方を写真で紹介

ツバキとサザンカ
Column

ツバキ(椿)とサザンカ(山茶花)はどちらもツバキ科ツバキ属の植物で、花の姿もよく似ています。
冬に咲くため混同されることもありますが、散り方や雄しべの形、開花時期に注目すると見分けやすくなります。



見分けるポイント

ツバキとサザンカは、次の3つのポイントを見ると見分けやすくなります。

まずはここをチェック!
・散り方
・しべ
・開花時期

散り方

最も見分けやすいのが、花が散った後の様子です。地面を見るだけでも判断できることがあります。

ツバキは花全体がそのまま落ちます。
地面には花の形を保ったまま落ちていることが多く、見分けるポイントになります。

一方、サザンカは花びらが一枚ずつ散ります。
木の下に花びらが広がるように落ちているのが特徴です。

ツバキの散り姿

ツバキの散り姿

サザンカの散り姿

サザンカの散り姿



しべの形状の違い

ツバキは雄しべの根元がくっついているため、筒状にまとまって見えることが多いです。
一方、サザンカは雄しべがそれぞれ離れて付き、放射状に広がって見えます。

根元がくっついて見えるツバキのしべ。
ツバキ(椿)- Camellia

ツバキのしべは筒状に見える

放射状に広がって見えるサザンカのしべ。
サザンカ(山茶花)

サザンカのしべは放射状に見える

開花時期

秋に咲いていればサザンカ、冬の終わりから春先に咲いていればツバキである可能性が高くなります。

ただし、地域や気候、品種によって開花時期は前後します。
散り方やしべの形などもあわせて観察すると、より見分けやすくなります。

ツバキとサザンカの比較表

主な違いを比較表にまとめました。

【ツバキとサザンカの比較表】

項目ツバキ(椿)サザンカ(山茶花)
開花時期12月〜4月頃に咲く。10月〜12月頃に咲く。
花の形厚みがあり、丸みのある花形。やや平たく開く傾向がある。
雄しべ筒状に見えることが多い。放射状に広がって見える。
散り方花ごと落ちる。花びらが一枚ずつ散る。

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