クチナシ(梔子)|夏に咲く白い花と甘い香り

クチナシ(梔子)- Common Gardenia
Summer

✿ 開花時期の目安(地域や気候により前後します)

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6月〜7月ごろに花を咲かせます。

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クチナシ(梔子)は、6月から7月にかけて純白の花を咲かせるアカネ科の常緑低木です。
厚みのある花びらと甘く濃厚な香りが特徴で、公園や庭木としても親しまれています。

花が終わると、秋には橙色の実をつけることでも知られています。



クチナシの特徴

クチナシは、光沢のある濃緑の葉と純白の花の対比が美しい常緑低木です。

花びらには厚みがあり、咲き始めは真っ白ですが、咲き進むにつれてクリーム色へと変化します。

甘く濃厚な香りが特徴で、花の近くを通ると香りで存在に気付くこともあります。

一重咲きと八重咲きの違い

花は一重咲きと八重咲きがあり、八重咲きは花びらが重なり多層になります。

一重咲きは5〜6枚ほどの花びらでシンプルな形をしており、花後に実をつけるのが特徴です。
一方、八重咲きは花びらが重なり、基本的に実はつきません。

項目 一重咲き 八重咲き
花の画像
クチナシ(梔子)- Common Gardenia

クチナシ(梔子)- Common Gardenia

八重咲きのクチナシ(梔子) - Gardenia

八重咲きのクチナシ(梔子) – Gardenia

花の形 花びらが5〜6枚程度のシンプルな形 花びらが重なり多層になる
結実 実をつける 基本的に実をつけない
香り 強い香りを持つ 強い香りを持つ
用途 観賞・果実利用(染料など) 主に観賞用

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クチナシの名前の由来

クチナシの名前は諸説ありますが、果実が熟しても裂けないことから「口無し」と呼ばれたという説があります。
この特徴にちなみ、「口出ししない」という意味合いで扱われることもあります。

将棋盤の脚はクチナシの実をかたどったものといわれています。
「対局中は第三者が口を出さない」という意味が込められているという説もあります。

クチナシの利用

香りの利用

クチナシは甘く濃厚な香りを持ちます。
学名 Gardenia jasminoides の「jasminoides」は「ジャスミンのような」という意味で、香りの特徴を表しています。

英語では Cape Jasmine(ケープジャスミン) とも呼ばれ、香料やフレグランスの原料として利用されることもあります。

実の利用

クチナシの実は橙色に熟し、古くから食品の天然着色料や染料として利用されてきました。
栗きんとんやたくあんなどの色付けにも利用されることで知られています。

クチナシの実

クチナシの実

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※実の文化的な利用については別記事で紹介しています。



クチナシの基本情報

花名:クチナシ(梔子)
科名:アカネ科
属名:クチナシ属
別名:ガーデニア
学名:Gardenia jasminoides
英名:Common Gardenia
花期:6月~7月
花色:白(咲き進むと淡黄色)
花言葉:幸せを運ぶ、清潔

クチナシの仲間

クチナシと同じアカネ科にはこのような植物があります。

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  • ヤエクチナシ
  • キバナクチナシ
  • ティアレタヒチ
  • アカネ
  • アッサムニオイザクラ
  • ペンタス
  • ワイルドポインセチア

参考:『花しらべ花認識/花検索』




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