ススキ(薄)|秋の七草として親しまれる風に揺れる尾花
/ Last updated: 2026.07.03

✿ 開花時期の目安(地域や気候により前後します)
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9月〜11月ごろに穂が見頃を迎えます。
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ススキ(薄)は、秋になると銀白色の穂を広げるイネ科の多年草です。
河川敷や草原、山野などで広く見られ、風に揺れる姿は日本の秋を代表する風景の一つとなっています。
秋の七草では「尾花(おばな)」として詠まれ、古くから親しまれてきました。
ススキの特徴
穂の特徴
ススキは、秋になると銀白色の穂を伸ばします。
穂は開花後にふんわりと広がり、風を受けて揺れる姿は秋らしい風景をつくります。

銀白色の穂が広がるススキ。
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葉の特徴
葉は細長く、株元から勢いよく伸びます。
葉の縁には細かなギザギザがあり、手が触れると切れることもあるため注意が必要です。
秋の七草の一つ
ススキは、奈良時代の歌人・山上憶良が詠んだ歌に由来するとされる秋の七草の一つです。
秋の七草では「尾花(おばな)」の名で親しまれています。
春の七草が食べる植物であるのに対し、秋の七草は花や草姿を眺めて季節を楽しむ植物として古くから親しまれてきました。

秋の訪れを感じさせるススキ。
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尾花とは?
秋の七草では、ススキは「尾花(おばな)」という名前で詠まれています。
これは、穂が動物の尾のように見えることから付けられた名前といわれています。
現在では「ススキ」という名前の方が広く知られていますが、古くは尾花という呼び名も親しまれていました。
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ススキの漢字は「薄」と「芒」?
ススキには、「薄」と「芒」の二つの漢字が使われるといわれています。
「芒」は中国由来の漢字で、イネ科植物の穂先にある細い突起(のぎ)を表し、ススキの穂の姿を表したものといわれています。
一方、「薄」は日本で作られた字で、草が群生する様子を表したものといわれています。
そのため、「芒」は一本一本の穂の姿を、「薄」は野に広がるススキの風景を思わせる表記ともいわれています。
どちらの表記も見られますが、私が訪れた公園では「薄」と表記されていました。
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十五夜のお月見では、ススキを飾る風習があります。
稲穂によく似た姿から豊作を願う意味が込められたともいわれ、収穫への感謝や魔除けの願いを込めて飾られてきました。
今でも十五夜には、月見団子とともにススキを飾る風景が各地で見られます。
ススキの基本情報
花名:ススキ(薄)
科名:イネ科
属名:ススキ属
別名:尾花(おばな)
学名:Miscanthus sinensis
英名:Chinese Silver Grass
見頃:9月~11月
花色:銀白色・淡褐色
花言葉:活力・生命力・心が通う
ススキの仲間
イネ科の仲間はこちら。
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その他にもこんな植物もあります。
- コムギ
- トウモロコシ
- パンパスグラス
- ラグラス
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