キョウチクトウ(夾竹桃)|プロペラのような花と細長い葉が印象的な夏の花木
/ Last updated: 2026.06.09

✿ 開花時期の目安(地域や気候により前後します)
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6月〜9月ごろに花を咲かせます。
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キョウチクトウ(夾竹桃)は、夏の暑さの中でも次々と花を咲かせる常緑性の花木です。
ピンクや白、赤などの花を長期間楽しめることから、街路樹や公園樹として広く利用されています。
一方で、植物全体に毒性を持つことでも知られており、美しさと強さをあわせ持つ植物です。
Contents
キョウチクトウの特徴
キョウチクトウは、キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑性の花木です。
成長すると大きな株となり、花付きも良いため街路樹や公園樹として広く利用されています。

満開時には株全体を覆うように咲くキョウチクトウ
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花の特徴
キョウチクトウの花は、5枚の花弁がややねじれながら開き、風車やプロペラのような形に見えるのが特徴です。
同じキョウチクトウ科のテイカカズラの花にも似た雰囲気があり、どちらも花弁がねじれるように開く姿を楽しむことができます。

ねじれながら開くキョウチクトウの花
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また、キョウチクトウには、一重咲きと八重咲きの品種があります。
一重咲きはプロペラのような花形がよく分かる一方、八重咲きは花弁が幾重にも重なり、より華やかな印象です。

八重咲きのキョウチクトウの花
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同じキョウチクトウでも、咲き方によって異なる雰囲気を楽しむことができます。
葉の特徴
キョウチクトウの葉は細長く厚みがあり、革のような質感をしています。
一年を通して葉を付ける常緑樹で、花のない時期でも濃い緑色の葉がよく目立ちます。

キョウチクトウ(夾竹桃)
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細長く厚みのあるキョウチクトウの葉
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乾燥や暑さに強く、大気汚染に強いことから、道路沿いなどでもよく利用されています。
名前の由来
「夾竹桃」は、葉が竹に似ており、花が桃に似ていることから名付けられました。

桃の花に似ていることから夾竹桃と名付けられた
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実際には竹や桃とはまったく異なる植物ですが、細長い葉と華やかな花の印象から、この漢字が当てられたとされています。
有毒植物として知られる理由
キョウチクトウには強い毒性があります。
葉や花、枝、根など植物全体に有毒成分が含まれており、誤って口にすると中毒を起こすことがあります。
そのため、剪定した枝を箸や串として利用したり、燃やした煙を吸い込んだりしないよう注意が必要です。
公園や街路樹として利用されることが多い植物ですが、観賞する際には不用意に触れたり口に入れたりしないことが大切です。
沖縄で見かけたキョウチクトウ
沖縄では、米軍基地の有刺鉄線が張られたフェンス沿いに、赤や白のキョウチクトウが植えられている風景を見かけます。
強い日差しの中でも花を咲かせる姿は、ハイビスカスとはまた違った沖縄の風景のひとつです。

街路樹として植栽されるキョウチクトウ
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原爆から復興した「広島の花」
キョウチクトウは広島市の市花としても知られています。
原爆投下後の広島でいち早く花を咲かせたことから、多くの人々に希望を与えたとされ、復興の象徴として親しまれています。

復興と希望の象徴のキョウチクトウ
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キョウチクトウの基本情報
花名:キョウチクトウ(夾竹桃)
科名:キョウチクトウ科
属名:キョウチクトウ属
別名:
学名:Nerium oleander
英名:Oleander
花期:6月~9月
花色:白、ピンク、赤
花言葉:用心、危険
キョウチクトウの仲間
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この他にもキョウチクトウ科には以下のようなものがあります。
- オキシペタルム
- ツルニチニチソウ
- ニチニチソウ
- ハツユキカズラ
- プルメリア
《参考》
『新・散歩で見かける四季の花』 金田 一 著 日本文芸社 2026.3.10
『花しらべ花認識/花検索』アプリ



































