スイレン(睡蓮)|水辺を彩る涼やかな花
/ Last updated: 2026.10.12

当サイトではアフィリエイト広告(プロモーション)を利用しています。
夏の水面を彩るスイレン
5月下旬から9月頃にかけて見頃を迎えるスイレン(睡蓮)。
水面に浮かぶように咲く花は、白やピンク、黄色など色とりどりで、静かな池を彩ります。

水面に広がる丸い葉と、白い花が静かに咲く池
スイレンの種類と特徴
スイレンは大きく分けて、「温帯性」と「熱帯性」の2種類に分けられます。
温帯性スイレン
温帯に自生する種類をもとに改良されたスイレンで、昼咲きが多く、白や黄色、ピンク、赤など花色は比較的シンプルです。
花は品種によって大小さまざまで、いずれも花は水面に浮かぶように咲くのが特徴です。

水面に浮かぶように咲く温帯性スイレン

スイレン(睡蓮)- Waterlily
熱帯性スイレン
熱帯原産の種類から改良され、寒さに弱く水温15℃以下では弱ってしまいます。温帯性より花が大きく、青や紫など鮮やかな色も見られます。
葉の縁は細かく波打ち、ギザギザした形で、花は水面に浮かぶように咲くものと、水面より少し高い位置で咲くものがあります。
また、品種によっては夜に咲くものもあります。

花茎を水面より上に伸ばして咲く熱帯性スイレン
————— —————

温室に咲く熱帯性スイレン
————— —————
香りを楽しめるスイレン
スイレンに香りがあるのをご存知ですか?
池に浮かんで咲いているため、香りを近くで楽しむ機会はあまりありませんが、実はスイレンは香りを楽しめる植物でもあります。
品種によっては、柑橘系やローズ系など、意外な香りが楽しめます。
植物園で実際に香りを体験した様子は、こちらの記事で紹介しています。
スイレンとハスの見分け方
スイレンとハスは、どちらも水辺で見られるよく似た花ですが、葉の形や花の咲き方などに違いがあります。
見分け方については、こちらの記事で写真とともにまとめています。
モネの絵画に描かれたスイレン
スイレンといえば、フランスの画家クロード・モネが描いた《睡蓮》の連作が有名です。
自宅の庭に造った池を題材に、光や水面の移ろいをとらえたスイレンの作品は、今も多くの人を魅了しています。
水面に浮かぶ花や揺れる葉は、見る角度や時間帯によって表情が変わり、まさにスイレンらしい魅力が表現されています。

‘Water Lilies’, 1906 by Claude Monet
————— —————

モネの睡蓮をイメージしながら撮影した一枚
————— —————
私もモネの睡蓮を思い浮かべながら、水面に映るスイレンを撮りました。
葉の合間に浮かぶ花、移ろいゆく水面に映る雲の様子も、モネが見た景色に少し近づけたような気がしました。
スイレンの基本情報
花名:スイレン(睡蓮)
科名:スイレン科
属名:スイレン属
学名:Nymphaea spp.
英名:Water lily
花期:5月~9月(※温室では秋以降も咲く品種があります)
花色:白、紫、ピンク、黄、赤(※熱帯性は青やオレンジもあり)
花言葉:清純、潔白(白)、信仰、優しさ、甘美(黄)
参考:「花図鑑」スイレン, かごしまフラワーパーク, 2025.7.16
————— —————
関連記事
同じ水辺を彩る夏の花として、ハスの記事もあわせてどうぞ。
ハスやスイレンが見られるおすすめスポット






























