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ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)|夜に開花し昼間も楽しめる初夏〜夏の花

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)- White Evening Primrose
Nature

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)は、アカバナ科の植物で、昼間にも花を咲かせるのが特徴です。
ツキミソウの仲間ですが、日中でも花を楽しめる点が大きな違いです。

同じ仲間のユウゲショウやコマツヨイグサとの違いを見ると、それぞれの特徴がより分かりやすくなります。



ヒルザキツキミソウの特徴

やわらかな花弁が大きく開く姿は、素朴でありながらもどこか華やかさを感じさせます。
ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)は、直径5〜7cmほどの花を咲かせ、白から淡いピンクへと変化するような色合いが見られるのも特徴です。

また、蕾の時は下を向き、開花時は上を向いて咲きます。

やわらかな花色で群れて咲くヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)

やわらかな花色で群れて咲くヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)

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雌しべが十字に裂けるのも特徴です。

雌しべが十字に裂けるヒルザキツキミソウ

雌しべが十字に裂けるヒルザキツキミソウ



名前の由来と呼び名

「ツキミソウ(月見草)」は、本来は夜に花を咲かせる植物に由来する名前です。
その中で「ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)」は、昼にも花が見られる性質を持つことからこの名が付けられました。

英語では White Evening Primrose と呼ばれ、マツヨイグサの仲間であることを示す名称が使われています。

やさしい色合いと花脈が美しいヒルザキツキミソウの花

やさしい色合いと花脈が美しいヒルザキツキミソウの花

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マツヨイグサの仲間との違い

見分ける際は「咲く時間帯」と「花の大きさ」に注目すると分かりやすいです。

同じアカバナ科のコマツヨイグサ(小待宵草)などは、夕方から夜にかけて花を咲かせますが、ヒルザキツキミソウは夜に開花し、そのまま日中も咲き続けます。

また、ユウゲショウ(夕化粧)と比べると花が大きく、より存在感のある咲き方をするのも特徴です。
同じ仲間でも、咲く時間帯や花の大きさの違いによって、それぞれ異なる印象を楽しむことができます。

ユウゲショウについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ヒルザキツキミソウの基本情報

花名:ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)
科名:アカバナ科
属名:エノテラ属
別名:モモイロヒルザキツキミソウ、エノテラ・スペキオサ
学名:Oenothera speciosa
英名:White evening primrose
花期:5月~9月
花色:白、ピンク
花言葉:自由な心

ヒルザキツキミソウの仲間

アカバナ科には、ヒルザキツキミソウのほかにもユウゲショウやコマツヨイグサなど、似た花を咲かせるものがあります。
同じ仲間でも、花の大きさや咲く時間帯の違いに注目すると、それぞれの特徴が分かりやすくなります。

  • アカバナ
  • ミズタマソウ
  • ヤナギラン
  • ツキミソウ
  • ヒナマツヨイグサ

身近な場所で見られるこれらの花も、見分けながら観察すると楽しみが広がります。

参考:
「自然散策が楽しくなる!花図鑑」 山田隆彦 著 池田書店 2022.3.25
「花しらべ花認識/花検索」アプリ




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