河口湖 音楽と森の美術館のダンスオルガン|世界最大級オルガンホールの見どころ
/ Last updated: 2026.05.04

河口湖 音楽と森の美術館を訪れました。
河口湖のほとりにある、音楽と庭園をテーマにした美術館です。
ゴールデンウィーク前半の訪問で、バラの見頃には少し早い時期でしたが、今回はダンスオルガンやホールの空間に注目してみました。
部屋全体に広がる音と、人形たちが実際に楽器を演奏する様子、そして室内の装飾をまとめています。
河口湖 音楽と森の美術館について

美術館の世界観が描かれた案内看板
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河口湖 音楽と森の美術館は、山梨県・河口湖の湖畔に位置する美術館です。
ヨーロッパ風の建物と庭園が広がり、館内ではオルゴールや自動演奏楽器の展示・演奏が行われています。
庭園は「音楽」をテーマに設計されており、散策しながら楽しめるつくりになっています。
園内からは富士山を望めるロケーションも魅力のひとつです。
Contents
オルガンホールの見どころ
世界最大級のダンスオルガン
館内にあるオルガンホールでは、世界最大級とされるダンスオルガンの演奏を見ることができます。
ダンスオルガンは、ダンスホールやアイススケートリンクなどで使われていた自動演奏の大型楽器です。
ホールの構造とスケール

世界最大級のオルガンホールの全景
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全長約20mのホールは、空間全体がひとつの楽器のようにつくられています。
建物自体も、このダンスオルガンのために設計されたものだそうです。
ダンスオルガンの特徴
このダンスオルガンは、1920年にベルギーのモティエ社によって製作されたものです。
幅約13m、高さ約5mの大型構造で、これまでに修復を重ねながら現在の形が保たれています。

世界最大級のダンスオルガン
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約800本のパイプからは、フルートやトランペット、バイオリン、チェロなどの管弦楽器に加え、太鼓やシンバルといった打楽器の音も組み合わされ、迫力のある演奏が行われます。
人形たちの演奏
ホールの正面と両側の壁に配置された人形は、合わせて43体あり、それぞれが演奏に参加しています。

ベルギー・モティエ社製のダンスオルガン
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ホール右側に配置された、オルガン演奏を行う人形たち
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楽器を持ち演奏に参加する人形たち
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数十名編成の楽団に匹敵するほどの迫力があるとされており、実際に聴いてみても、そのスケールの大きさが印象に残りました。
このほかにも、オルガンホールでは100年前に作られた自動オルガンが展示されています。
カフェに設置されていたカフェオルガンや、サーカスや遊園地などの娯楽施設で使われていたフェアグランドオルガンなどを見ることができます。
室内装飾と空間演出
このホールではオルガン演奏だけでなく、豪華な室内装飾にも目が留まります。

シャンデリアと壁面に並ぶ風景画
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個人的には、壁面に描かれた小さな風景が気になり、いくつか写真に収めました。
改めて見てみると、プチ・フランスの街並みやサクレ・クール寺院、ムーラン・ルージュなど、フランス各地の風景が描かれており、それぞれ違った雰囲気があります。

プチ・フランスの街並みやムーラン・ルージュ、プロヴァンス、サクレ・クール寺院などが描かれた壁面装飾
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これらの風景を見ていると、フランスを旅しているような気分になります。
橋を渡る機関車の絵が、その景色をつないでいるようにも感じられました。

風景を旅するような壁面装飾
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音楽だけでなく、芸術も感じられる空間でした。
この風景も、また次の旅につながっていくような気がしました。
次回は、また別のエリアも紹介したいと思います。
施設の基本情報
コンサートタイムスケジュール
施設名 : 河口湖 音楽と森の美術館
住 所 : 〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口3077-20
公式URL:https://kawaguchikomusicforest.jp
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
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