ハコネウツギ(箱根空木)|海沿いに多い色変わりの花木
/ Last updated: 2026.05.14
ハコネウツギ(箱根空木)は、スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で、初夏の庭や海岸沿いを彩る花木です。
咲き進むにつれて花色が変化し、ひと枝の中で白・ピンク・赤が混ざり合う姿が特徴です。
ハコネウツギの特徴
花は筒状で、咲き始めは白、次第に淡いピンク、さらに濃い紅色へと変化します。

咲き始めの様子 – ハコネウツギ
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白からやさしいピンクへと変化する花色
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花色が深まり赤く咲き進んだハコネウツギ
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この色の移ろいがひとつの枝に同時に現れるため、遠くから見ても華やかな印象を与えます。

ひと枝で白・ピンク・赤の花色が楽しめるハコネウツギ
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名前の由来と咲く場所
名前に「箱根」とつきますが、実際には箱根には自生していないようです。
本州から九州の海岸沿いに広く分布し、潮風や寒さにも強い性質があります。
海沿いの道路や港町、公園などでよく植えられ、丈夫で育てやすいため、庭木や沿道の景観樹、生垣としても親しまれています。
色の変化を楽しめる点はオオベニウツギやタニウツギと共通しており、「色が変わる花木」として庭のアクセントになります。
ハコネウツギの基本情報
花名:ハコネウツギ(箱根空木)
科名:スイカズラ科
属名:タニウツギ属
学名:Weigela coraeensis
英名:Weigela
別名:ゲンペイウツギ(源平空木)
花期:5月~6月
花色:白 → ピンク → 赤
花言葉:移り気、変化
原産地:日本
ハコネウツギの仲間
ハコネウツギはウツギ類の一種で、仲間には以下のような花木があります。
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この他にもスイカズラ科の仲間は以下のようなものがあります。
・ウコンウツギ
・キバナウツギ
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《関連記事》
・ウツギという名のつくアジサイ科の花たちはこちらで紹介しています。

































