ピンクノウゼンカズラ|やわらかなピンクの花が咲くつる性植物

ピンクノウゼンカズラ - Pink Trumpet Vine
Autumn

ノウゼンカズラの仲間の中でも、やわらかなピンク色の花を咲かせる園芸品種です。
つるを伸ばしながら生長し、フェンスやアーチなどを彩る花として親しまれています。



ピンクノウゼンカズラの特徴

花はラッパ状で、中心に向かって濃い筋が入るのが特徴です。
淡いピンク色の花が房状に咲き、やさしい印象を与えます。

やわらかなピンク色のピンクノウゼンカズラ

やわらかなピンク色のピンクノウゼンカズラ

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ノウゼンカズラとの違い

花の大きさや咲き方には個体差がありますが、全体的な傾向としてこのような違いが見られます。

項目 ピンクノウゼンカズラ ノウゼンカズラ
花の画像
ピンクノウゼンカズラ(ピンク凌霄花)

ノウゼンカズラ(凌霄花)
花色 淡いピンク 橙色〜赤橙色
花径 約4〜6cm 約6〜8cm
花のつき方 房状にまとまって咲く 枝先に集まって咲く
分類・位置づけ 主に観賞用として栽培される 古くから庭木として利用される

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ノウゼンカズラは樹勢が強く、野生化することもある一方で、ピンクノウゼンカズラは主に観賞用として扱われます。
同じ科に属しながらも、景観の中での扱われ方や印象には違いがあります。



名前の由来

「ピンクノウゼンカズラ」という名前は、ノウゼンカズラに似た花姿とピンク色の花に由来しています。
英語では Pink trumpet vine と呼ばれ、ラッパ状の花の形がそのまま表現されています。

ピンクノウゼンカズラ

ピンクノウゼンカズラ

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ノウゼンカズラ科の花と景観

ノウゼンカズラ科の植物は、つる性や高木として大きく広がるものが多く、街路や庭園の景観を印象づける存在として利用されてきました。

たとえば、ノウゼンカズラは日本の夏の風景として古くから親しまれ、カエンボクやジャカランダは南国の街並みを象徴する花木として知られています。
ピンクノウゼンカズラも、そうした景観を彩る植物のひとつとして、空間にさりげない印象を添える存在といえます。

私の散歩道でも、ピンクノウゼンカズラは川沿いの風景に彩りを添える花として印象に残っています。

ピンクノウゼンカズラ - Pink Trumpet Vine

ピンクノウゼンカズラ – Pink Trumpet Vine

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ちなみに沖縄で見たピンクノウゼンカズラは、やや濃いピンクの花色に感じました。
本土で見る印象とは異なり、どこかビビッドに見えたのは、南国の日差しの影響かもしれません。

ピンクノウゼンカズラ  沖縄にて4月下旬撮影

ピンクノウゼンカズラ 沖縄にて4月下旬撮影

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ピンクノウゼンカズラの基本情報

花名:ピンクノウゼンカズラ(ピンク凌霄花)
科名:ノウゼンカズラ科
属名:ポドラネア属
別名:ピンク・トランペット・ヴァイン
学名:Podranea ricasoliana.
英名:Pink Trumpet Vine
花期:6月~9月
花色:ピンク
花言葉:愛らしい、栄光、名声、華のある人生

ピンクノウゼンカズラの仲間

この他のノウゼンカズラ科の仲間。

  • ノウゼンカズラ
  • ニンニクカズラ
  • パンドレア

参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ




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