卯の花とは?ウツギとの違いと名前の由来|同じ花の呼び方について
/ Last updated: 2026.04.16

「卯の花」と「ウツギ」、同じものなのか、それとも別の植物なのか迷うことはありませんか。
どちらも同じものを指す言葉ですが、呼び方や使われ方に違いがあります。
この記事では、卯の花とウツギの違いとあわせて、名前の由来や使い分けについてまとめています。
卯の花とは
卯の花(うのはな)は、初夏に白い花を咲かせるウツギ(空木)の花を指す呼び名です。
古くから和歌や俳句にも詠まれてきた、日本で親しまれている季節の言葉でもあり、日常でもこの花を「卯の花」と呼びます。
ウツギとは
ウツギ(空木)は、アジサイ科ウツギ属の落葉低木です。
5月〜6月ごろに、小さな白い花を枝いっぱいに花を咲かせます。
幹の内部が空洞になっていることから「空木(うつぎ)」と呼ばれています。

ウツギ(卯木)- Deutzia
卯の花とウツギの違い
どちらも同じものを指しますが、名前の使い方が異なります。
「卯の花」は季節感や風情を表す言葉として使われ、
「ウツギ」は植物の名前として使われます。
卯の花はどんなときに使う言葉?

ウツギ(卯木)
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「卯の花」という言葉は、日常会話というより、季節感や風情を表したいときに使われることが多い表現です。
たとえば、
・季節を感じる文章や案内文
・庭や自然の風景をやわらかく伝えたいとき
に使われます。
一方で、植物として説明する場合や、園芸・図鑑などでは、「ウツギ」という名前が使われるのが一般的です。
名前の由来
「卯の花」という名前は、旧暦の4月「卯月(うづき)」に由来するとされています。
この時期に咲くことから、その名で呼ばれるようになりました。
また、豆腐を作る過程でできる「おから」は、ウツギの白い花が咲く様子に似ていることから、「卯の花」とも呼ばれています。
まとめ
・ウツギは、植物の名前
・どちらも同じものを指す言葉
呼び方は、使われる場面によって変わります。
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《関連記事》
・初夏に咲くウツギの花についてはこちらで紹介しています。


































