ノイバラ(野茨)|白い花と赤い実をつける日本の野生バラ
/ Last updated: 2026.09.17

✿ 開花時期の目安(地域や気候により前後します)
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5月〜6月ごろに花を咲かせます。
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ノイバラ(野茨)は、日本各地の野山や河原などで見られるバラ科バラ属の落葉低木です。
春から初夏にかけて白い小さな花をまとまって咲かせ、秋になると赤い実をつけます。
日本に自生する野生バラの一つで、バラの育種や栽培にも深く関わってきた植物です。
今回は、ノイバラの花や葉、秋に実る果実の特徴、名前の由来、バラとの関わりについてまとめました。
ノイバラの特徴
ノイバラの花には5枚の白い花びらがあり、中央には多数の黄色い雄しべがあります。
枝先にいくつもの花が集まって咲くのも特徴です。

ノイバラ(Rosa multiflora)
葉は複数の小葉からなる羽状複葉で、葉の縁には鋸歯があります。枝にはトゲが見られます。
「ノイバラ」という名前の由来
「ノイバラ」は漢字で「野茨」と書きます。
野に生えるイバラ(茨)という意味から、この名前がついたとされています。
「イバラ」はトゲのある低木などを表す言葉で、ノイバラの枝にも鋭いトゲがあります。
別名の「ノバラ(野薔薇)」という名前でも知られています。
秋には赤い実をつける
春から初夏に白い花を咲かせたノイバラは、秋になると小さな赤い実をたくさんつけます。

秋に赤い実をたくさんつけるノイバラ
花が終わると、花の付け根にあった部分がふくらみ、秋には赤く色づきます。これが一般に「ローズヒップ」と呼ばれている部分です。
バラの育種や栽培に利用されてきたノイバラ
ノイバラの学名は Rosa multiflora といいます。
multiflora(ムルティフローラ)には「多くの花をつける」という意味があり、ノイバラが小さな花をたくさん咲かせる特徴を表しています。
このように多くの花をまとまって咲かせる性質は、バラの育種にも利用されてきました。
ノイバラをもとに生まれたポリアンサ系統を経て、その特徴はフロリバンダ系統にも受け継がれています。
また、日本ではノイバラがバラの接ぎ木に使う台木としても利用されています。
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房咲き性を持つ関連するバラの系統
ノイバラの基本情報
花名:ノイバラ(野茨)
科名:バラ科
属名:バラ属
別名:ノバラ(野薔薇)
学名:Rosa multiflora
英名:
花期:5月~6月
花色:白、ピンク
花言葉:素朴なかわいらしさ
ノイバラの仲間
バラ科の仲間にはこのような植物があります。
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