グンバイヒルガオ(軍配昼顔)|海辺に咲く丸い葉のつる植物

グンバイヒルガオ(軍配昼顔)
Summer

✿ 開花時期の目安(地域や気候により前後します)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

5月〜10月ごろに花を咲かせます。

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グンバイヒルガオ(軍配昼顔)は、ヒルガオ科の多年草です。
海岸の砂浜に生育する海浜植物で、長くつるを伸ばしながら地面を這うように広がります。

淡いピンク色の花と特徴的な葉をもち、南西諸島や沖縄の海岸ではよく見られる植物のひとつです。

今回は、宮古島の海岸で見たグンバイヒルガオを紹介します。



グンバイヒルガオの特徴

花の特徴

花は直径4〜6cmほどの漏斗形で、ヒルガオやアサガオによく似た姿をしています。
花色は淡いピンク色で、中心部が濃い紅紫色になるのが特徴です。

砂浜に咲くグンバイヒルガオ

砂浜に咲くグンバイヒルガオ

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朝に開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、次々と新しい花を咲かせるため、開花期には砂浜を彩る様子を見ることができます。

砂浜に広がるグンバイヒルガオの花

砂浜を這うように広がるグンバイヒルガオ

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葉の特徴

葉は厚みがあり、丸みを帯びた独特の形をしています。

先端には浅い切れ込みが入り、左右に広がる特徴的な葉姿をしています。
海岸の強い日差しや潮風に耐えられるよう、葉はやや肉厚になっています。

軍配のような形をしたグンバイヒルガオの葉

軍配に似た形をしたグンバイヒルガオの葉

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海岸植物としての特徴

グンバイヒルガオは地面を覆うように広がり、葉には厚みがあります。
この厚い葉は水分を保ちやすく、海岸の強い日差しや乾燥から身を守るためと考えられています。

また、節から根を出しながら成長するため、砂が動きやすい場所でも定着しやすい性質をもつそうです。

さらに、種は海水に浮き、海流によって運ばれながら分布を広げると言われています。

海辺で見られる植物ならではの特徴が感じられました。


海岸の砂浜に広がるグンバイヒルガオ

海岸の砂浜に群生するグンバイヒルガオ

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名前の由来

「グンバイヒルガオ(軍配昼顔)」という名前は、葉の形が軍配団扇に似ていることに由来します。

また、英名では「Seaside Morning Glory」や「Beach Morning Glory」と呼ばれています。

日本語では「昼」、英語では「朝」という時間帯の違いは気になるところです。名前の由来については、また改めて調べてみたいと思います。

さらに、葉の形がヤギのひづめに似ていることから、「Goat’s Foot Morning Glory」という名前でも知られています。

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「軍配」の名前をもつ植物にはマメグンバイナズナもあります。グンバイヒルガオは葉、マメグンバイナズナは果実が由来となっており、同じ「軍配」でも着目された部分が異なります。



グンバイヒルガオの基本情報

花名:グンバイヒルガオ(軍配昼顔)
科名:ヒルガオ科
属名:イポメア属
学名:Ipomoea pes-caprae
英名:Seaside Morning Glory, Beach Morning Glory
花期:ほぼ周年(特に5~10月頃によく見られる)
花色:紫、ピンク
花言葉:優しい愛情、絆

参考:『花しらべ/花図鑑』




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