ナデシコ(撫子)|秋の七草として親しまれる可憐な花
/ Last updated: 2026.07.03

✿ 開花時期の目安(地域や気候により前後します)
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6月〜11月ごろに花を咲かせます。
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ナデシコ(撫子)は、夏から秋にかけて繊細な花を咲かせるナデシコ科の多年草です。
細かく切れ込みの入った花びらが特徴で、河原や草原、公園などでも見られます。
秋の七草の一つとして古くから親しまれ、日本人にとって身近な野草の一つです。
ナデシコの特徴
花の特徴
ナデシコは、細かく裂けた花びらが特徴です。
花色はピンクを中心に、白や赤なども見られます。
細い茎の先で風に揺れる姿は、秋の野に咲く草花らしい趣があります。

細かく裂けた花びらを持つナデシコ
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葉の特徴
葉は細長く、茎に向かい合うようにつきます。
カーネーションの葉や茎を思わせる、すっきりとした姿も特徴です。

ナデシコの花と葉の様子
秋の七草の一つ
ナデシコは、奈良時代の歌人・山上憶良が詠んだ歌に由来するとされる秋の七草の一つです。
秋の七草の中では、可憐なピンク色の花が印象的な植物です。
春の七草が食べる植物であるのに対し、秋の七草は花を眺めて季節を楽しむ植物として古くから親しまれてきました。
名前の由来
「撫子(なでしこ)」という名前は、「撫でたくなるほどかわいらしい子」が由来とされる説があります。
可憐で繊細な花姿から名付けられたといわれ、古くから和歌や文学にもたびたび登場してきました。
また、「大和撫子」という言葉にも使われるように、日本人に親しまれてきた花の一つです。

撫でたくなるほど可愛いと言われたナデシコ
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英語の Pink は、もともとナデシコ属(Dianthus)の花を指す言葉でした。
ナデシコの花びらには細かなギザギザがあり、この形から to pink(ギザギザに切る・飾り切りをする)という表現も生まれたといわれています。
布の端をギザギザに切る「ピンキングばさみ(Pinking Shears)」も、この言葉に由来しています。
やがて、ナデシコの花色を表す言葉として pink が使われるようになり、現在では世界中で親しまれる色名になりました。
普段何気なく使っている「ピンク」という言葉も、植物とつながっていると知ると、とても興味深く感じますね。
ナデシコの基本情報
花名:ナデシコ(撫子)
科名:ナデシコ科
属名:ナデシコ属
別名:ディアンサス、シキザキナデシコ
学名:Dianthus cv.
英名:Pink
花期:6月~11月
花色:白、赤、ピンク、オレンジ、茶
花言葉:思慕、いつも愛して
参考:
「花しらべ花認識/花検索」

































