ワシントンの桜|日本から贈られた友好のシンボル
/ Last updated: 2026.04.28

春になると、日本各地で桜が見頃を迎えます。
アメリカ・ワシントンでも、桜が見頃を迎えたようです。(2026年3月25日)
同じ季節に、海の向こうでも桜が咲いていることに、どこか不思議なつながりを感じます。
ワシントンの桜のはじまり
ワシントンの桜は、1912年に日本からアメリカへ贈られた苗木に由来します。
この寄贈は、日米友好への願いを込めて行われたものです。
ポトマック川沿いを中心に植えられた桜は、その後大切に育てられ、現在では3,800本以上の桜が、春の風景を彩っています。

ワシントンDCの桜並木
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日本では、この寄贈のエピソードが英語の教材で紹介されていた記憶を持つ方もいるかもしれません。
異国の地に咲く桜の話として、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
ワシントンの桜の風景
ワシントンの桜の多くは、日本でもよく知られるソメイヨシノです。
ワシントン記念塔周辺やポトマック川沿いに広がる桜は、市民や観光客が訪れる春の名所として知られています。
空にそびえるワシントン記念塔と、水辺に沿って咲く桜が並ぶ風景は、よく紹介されます。
また、白いドームが特徴の連邦議会議事堂と桜の風景も見られます。
2026年はアメリカ建国250周年にあたり、日本政府が新たに250本の桜の苗木が贈られる計画も進められているようです。
ワシントンで見られる桜の種類
National Park Service の公式サイトでは、ここで見られるさまざまな種類の桜が紹介されています。
ワシントンの桜の多くはソメイヨシノで、全体の約7割を占めているとされています。
Yoshino cherry(ソメイヨシノ)のほか、Kwanzan(関山)、Akebono(アケボノ)、Autumn Flowering Cherry(秋咲きの桜)、Weeping Cherry(枝垂れ桜)など、複数の品種が組み合わされています。

ワシントンD.C.では枝垂れ桜のような桜も見られます
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思っていた以上に、さまざまな種類が見られます。
早咲きや遅咲きの品種もあり、楽しみ方は日本と通じるものがあります。
参考
Types of Trees, National Park Service, 2026.3.26
おわりに
日本で生まれた桜が海を渡り、遠く離れた地でも春を彩る存在となっています。
ワシントンの桜は、植物としてだけでなく、人と人とのつながりを感じさせる風景です。
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この桜の寄贈への返礼として、後にハナミズキが日本へ贈られました(1915年)。
ハナミズキについてもご覧いただけます。
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