コバンソウ(小判草)|小判のような穂が揺れる身近な野草
/ Last updated: 2026.04.29

春から初夏にかけて、公園や道ばたで見かけるイネ科の植物です。
風に揺れる小さな穂が、小判のように見えることからこの名前がついています。
コバンソウの特徴
コバンソウは、細い茎の先に小さな穂をいくつもつけるのが特徴です。
穂は平たく、丸みのある形をしています。

小判のような形の穂をつけるコバンソウ
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風に吹かれると、小判のような穂が軽やかに揺れます。
草丈はそれほど高くなく、足元でさりげなく存在感を見せてくれます。
名前の由来
「コバンソウ(小判草)」という名前は、穂の形が小判に似ていることに由来しています。
穂がいくつも垂れ下がる様子が、昔のお金である小判を連想させることから、この名前がつけられました。
俵に似ていることから、「タワラムギ(俵麦)」とも呼ばれます。

俵のようにも見える穂をつけるコバンソウ
似た雰囲気の野草(イネ科)
コバンソウと同じように、穂をつけるイネ科の植物は身近に多く見られます。
見た目はシンプルですが、よく観察するとそれぞれに違いがあります。
たとえば、
エノコログサ(猫じゃらし)は細長い穂を持ち、やわらかな毛に覆われているのが特徴です。
それに対してコバンソウは、丸く平たい穂が連なるようにつきます。
こうした違いに注目すると、同じイネ科でも見分けやすくなります。

エノコログサ(Green foxtail)
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見かける場所
コバンソウは、身近な場所で見かけることの多い野草です。
・公園の芝生の周辺
・道ばたや空き地
・河川敷など
人の手が入る場所でよく見られ、春から初夏にかけて見かけます。
コバンソウの基本情報
花名:コバンソウ(小判草)
科名:イネ科
属名:コバンソウ属
別名:タワラムギ(俵麦)
学名:Briza maxima
英名:Big quaking grass
花期:5月~8月
花色:黄、茶、緑
花言葉:興奮
コバンソウの仲間
- コムギ
- ススキ
- トウモロコシ
- パンパングラス
- ヒメコバンソウ
- ラグラス
参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ
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