ハーデンベルギア|紫の小花が咲く春のつる性植物
/ Last updated: 2026.03.31

つるを伸ばして咲く、早春の花ハーデンベルギア。
小さな蝶のような花が房になって咲き、フェンスや壁面を彩る姿が印象的です。
公園などでよく見かけます。
ハーデンベルギアの特徴
小さな花が房状に連なって咲くのが特徴です。
花の形はマメ科特有の蝶形花(ちょうかけい)で、ひとつひとつは小さいながらも、まとまって咲くことで華やかな印象になります。

小さな蝶のような花が房状になって咲くハーデンベルギア
———- ———-
花色は紫がよく知られていますが、白や淡いピンクの品種も見られます。
枝いっぱいに花がつく様子は、遠目にもよく目を引きます。

ハーデンベルギア(小町藤)- 枝いっぱいに広がる藤のような花
———- ———-
葉とつるの様子
葉は細長い楕円形で、やや厚みがあり、つやのある質感をしています。
常緑性のため、一年を通して緑を保つのも特徴です。

ハーデンベルギア – 単葉の葉と花の様子
———- ———-
つるは比較的しなやかで、支柱やフェンスに沿って伸びていきます。

ハーデンベルギア
———- ———-
自然に絡みながら広がるため、壁面緑化や目隠しとしても利用されます。
名前の由来
「ハーデンベルギア(Hardenbergia)」という名前は、オーストラリアの植物学に関係した人物にちなんで名付けられたとされています。
日本では、小さな藤に似た花をつけることからコマチフジ(小町藤)と呼ばれています。
また、マメ科の植物では珍しく、葉が分かれず一枚の形をしていることからヒトツバマメ(一葉豆)という名でも知られています。

ハーデンベルギア(小町藤)- 房状に咲く花と単葉の葉
———- ———-
英語では「Coral pea」または「Vine lilac」と呼ばれ、花の色や形からイメージされた名前が使われています。
Coral peaはサンゴのように房状に連なる花姿、Vine lilacはつる性で紫の花を咲かせる様子に由来します。

ハーデンベルギア – 房状に咲く紫の花
ハーデンベルギアの基本情報
花名:ハーデンベルギア
科名:マメ科
属名:ハーデンベルギア属
別名:コマチフジ(小町藤)ヒトツバマメ(一葉豆)
学名:Hardenbergia violacea
英名:Coral pea, Vine lilac
花期:2月~5月
花色:紫、白、ピンク
花言葉:過去の愛
ハーデンベルギアの仲間
マメ科の植物たちはこちら。
参考:『花しらべ花認識/花検索』アプリ










































