スカビオサ(セイヨウマツムシソウ)|初夏に咲くレースのような花
/ Last updated: 2026.06.22

✿ 開花時期の目安(地域や気候により前後します)
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品種や地域によっては長期間花を楽しめますが、見頃は5月〜9月頃です。
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スカビオサは、初夏から秋にかけて花を咲かせるスイカズラ科の園芸品種です。
セイヨウマツムシソウとも呼ばれ、レースのような花姿が親しまれています。
細く伸びた茎の先に花を咲かせ、風に揺れる軽やかな姿が魅力です。
スカビオサの特徴
花の特徴
スカビオサの花は、小さな花が集まってひとつの花のように見える「頭状花序」です。
花が咲く前は、小さな花が集まったような丸い蕾を付けます。

開花前のスカビオサの蕾
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開花すると、中心部と外側で花びらの大きさが異なり、レースのような繊細な印象になります。

レースのような花姿が特徴のスカビオサ。
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また、花の中央部分が針山(ピンクッション)のように見えることから、「ピンクッションフラワー」と呼ばれることもあります。

ピンクッションフラワーとも呼ばれるスカビオサ
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花色は青紫色や紫色のほか、白、ピンク、赤などもあります。
品種によっては花径が大きく、切り花としても人気があります。

ピンクのスカビオサ
花後の様子
スカビオサは花が終わると、花の頃とは印象が変わり、どこか坊主頭のようにも見えるユニークな姿になります。
花だけでなく、花後の変化を観察するのも楽しみのひとつです。

花後の姿も印象的なスカビオサ
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名前の由来
スカビオサという名前は、ラテン語の「scabies(皮膚病)」に由来するとされています。
かつてヨーロッパで、薬草として利用されていたことから名付けられたといわれています。
園芸植物として親しまれている現在の姿からは少し意外な由来かもしれません。
和名「マツムシソウ」との関係
スカビオサは、日本では「セイヨウマツムシソウ」と呼ばれることがあります。
日本に自生するマツムシソウと近縁の仲間ですが、園芸植物として親しまれているスカビオサは花色や花形が豊富で、初夏から長く花を楽しめる品種も多くあります。
一方、マツムシソウは秋の高原を彩る山野草として知られています。
「松虫が鳴く頃に咲く」ことが名前の由来ともいわれ、秋の訪れを感じさせる花のひとつです。
見られる場所
スカビオサは世界に約80種が分布するといわれています。
乾燥に強く、ナチュラルな植栽との相性も良いため、ロックガーデンやグラベルガーデンでもよく利用されています。

ロックガーデンに咲くスカビオサ
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私が訪れたバタフライガーデンでも見かけることがあり、風に揺れる軽やかな花姿を楽しむことができます。

バタフライガーデンに咲くスカビオサ
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バタフライガーデンでは、花にチョウが訪れる姿も見られました。

スカビオサの花にはチョウが訪れる姿も見られました
スカビオサの基本情報
花名:スカビオサ
科名:スイカズラ科
属名:スカビオサ属
別名:セイヨウマツムシソウ、ピンクッションフラワー
学名:Scabiosa
英名:Pincushion flower、 Scabious
花期:5月~9月
花色:白、青、紫、赤、ピンク
花言葉:未亡人、再起
スカビオサの仲間
スイカズラ科の仲間にはこのような植物があります。
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この他にもスイカズラ科の仲間は以下のようなものがあります。
- ウコンウツギ
- キバナウツギ
- ウグイスカズラ
- カノコソウ
- スイカズラ
- マツムシソウ
- ハスカップ
<参考>
『新・散歩で見かける四季の花』 金田 一 著 日本文芸社 2026.3.10
『花しらべ花認識/花検索』







































